先日、知り合いが熟女クラブに入店しました。
事情は色々あれど、
いわゆる熟女と呼ばれる今日にいたるまで、
お嬢さんとして育ってきた身。
夜の世界は初めての事。
あまりにも不安で、あまりにもこの世界を知らず、
おびえるようにして一週間を過ごしたらしい。
で、助け舟を出すように一度お店にきてほしいと…
まぁ、そういう流れになるだろうとは思っていました。
私自身、熟女クラブの経験はない。
クラブやキャバクラ、ニューハーフやおなべバーにSMバー。
ありとあらゆるところへ行ったにもかかわらず、
熟女クラブだけは未経験でした。
ならば、いいきっかけだ。一度覗いて見たかった。
場所は熟女クラブの聖地。
SMの聖地とも言えるが…
知る人にはわかる。
いざ入店。
う~ん、昭和の場末の感じがなんともたまらん。
何か六本木や銀座の華やかさとは無縁の悲哀を感じるのは私だけなのか。
安っぽい借り物のドレス。
そんなの見りゃすぐわかります。
くびれのない体系。
薄い生地に浮かび上がるふてぶてしい肉厚の贅肉。
これだ、これが熟女のいやらしさだ。
細く華奢で、センスのいいお嬢の彼女には、
全く不釣り合いの場所。
いくら38でも、お嬢はお嬢。
こりゃ、どうみても街の雑踏でおびえる濡れた子犬のようだ。
あの贅肉には太刀打ちできまい。
悪い事はいわない。
貴方はやめた方がいい。
世界が違う。
諸事情があるのは解かる。
だが、せめて場所だけは変えた方がいい。
ただ、申し訳ないが私自身、新たな扉を手に入れた。
無駄な色気と、はじらいと理性をどかか無くしたその体。
口元から滴る欲望の滴。
君の居ないお店でほんの少しだけ悪戯な時を過ごしてみたいと思ったのです。