じいじは、毎月18万の年金が入る
一般的な高齢者の一人当たりの生活費が約14万円
残りの4万円自由に使える。
安心して暮らせるはずの
76歳のじいじは、毎日苦悩している。
息子の脅迫と無心だ。
教師として、1万人くらい教え子がいて、
慕われたじいじ。
定年後も多くの教え子から連絡をもらい、
今でも沢山の教え子とつながっている人が・・・
義父じいじには、悩ましい一人息子が
鬱で統合失調症、社会不安障害、
パニック障害、
PTSDが止まらないと言っている引きこもり、
無職の息子。
入院を促してきたが、
ついてきた家族は何度も病院直前で裏切られてきた。
本人の意思がないため、
様々な提案したり付き添いをしようとしても、
無駄だった。
私にとっての義父と義兄。二人は離れて暮らしている。
義父じいじに当たる息子が、実の父を責め、実の妹を責め、実の姉を責め、
周囲を責めるラインをこの3年間ずっと送り続けている。
送ったラインを相手が読んだと思ったら、
メッセージが残らないようにか、送信取り消しする始末。
今では、「入院して塀に囲まれるより、
人を殺して塀の中に入る方がましだ」とも送り、
じいじは、心をかきみだされ。
嘘で塗り固めた生活が明らかになり、周囲の連携もあり、
DV気質の義兄は数年前に離婚させられてしまった。
その後、養育費を払わず、義父を脅し、
義父から存分にお金を取れるだけ取ろうとする義兄。
教師として成功して、慕われている義父が、
8050問題のような状況になるとは。
義父は、61歳の時に、義母が自宅で自死した。
今から13年ほど前になろうか。
どんなに成功し、どんなに周囲に認められ、
多くの実績を作っても、
安心して眠れない。
一方で、生活保護でも、毎日笑って過ごす、知人のばあばがいる。
一緒にいるだけで、そんな気にしても仕方ないと思ってしまうほど、
あっけらかんである。
夫は、がんで死ぬまで、たばこも酒も止めないで、自宅で死んだとのこと。
携帯電話など持っていなくても、日々の、少しの散歩と買い物が楽しみで、
少しの会話でも、生きる喜びと感謝が伝わってくる。
私は、経済的自由を得るため、富裕層を目指して、お金を貯めている。
しかし、いまという時間を見ずに、
大切なものを置き忘れて続けた場合、
今のじいじが将来の自分になるのかもしれないと思った。
それは、いくらお金を積んでも、消えない、満たされない何か・・・。
じいじだけが悪いのでは無いと思う。でも、何を選び間違えたのか、
そして間違いに気が付かず、来てしまったのか。
もう、じいじには、その間違いに目を向けようとする
エネルギーはもうほとんど残っていない。
七つの習慣に、「人は一つのことをしていれば、
ほかのことがカバーできると思ってしまう」
・・・というような記述が有った。
ふと自分に当てはめて考えてみた。
私は、私自身の子供たちと接することをいつも、後回しにしてきた・・
そう思う。
家計に、稼いだお金を入れていれば良いというように・・・。
自分自身の姿勢がそのようであったことを、感じた。
子供にとって安心する役割は、妻だと勝手に決めつけていた。
その役割を妻に任せると・・・。
妻がいない時は、父親の自分が居ても、子供が落ち着かない・・・。
自分が居ても、子供は落ち着かないのだ・・と。
思うようになりなおさら、子供には、母親が必要なんだと思うように・・。
こどもが安心できる存在になろうとしてなれるわけではないかもしれない。
一緒に入れる時間を大切にすることで・・。少しでもそのような存在になれたらと思う、ようになった。
だから今日は、初めて、息子と、GUに買い物に行った。
妻が「息子とGUに二人で買い物いってくる~!!」のラインに
「俺も行く、待って、俺も一緒に行きたい、息子との時間を過ごしたい」と送った。
一緒に妻にもついてきてもらった。
中学二年の息子に、洋服を選んでもらう時間は、
気恥ずかしが、嬉しい時間だった。