今回娘の保育園のお弁当箱を

オールステンレスに変えました。

 

(あまりにも無機質なので、シールで装飾しました。)
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なぜ変えたかといいますと…
 
 
 
娘の通う保育園は給食なのでが、
お弁当箱とコップを毎朝持参していくんです。
 
 
 
そして食べ終わったら、食べ残しと共に持ち帰ってくるというシステムなのです。
(今の時期は腐っちゃうので食べ残しは捨てられてきますが…)
 
 
 
我が家はプラスチック製品を
飲食物に使用するのは極力控えているので、
 
入園の時からずーっとお弁当箱を探し続けていました。
 
 
 
園からは「汁漏れしないゴムパッキンがついてるお弁当」が指定なのですが…
 
 
 
意外と幼児用お弁当箱でゴムパッキン付きはほぼプラスチック製で、
ホーローやステンレスだとなかなか見つかりませんでした。
 
 
 
 
では

なぜプラスチック製品を控えているのか。

 
 
 
 
プラスチック製品は便利で安くて、軽くてと色々メリットはあるのですが、、、
 
 
こんな一面もあるのです。
 
 
 
 

プラスチック製品のこんな一面とは?

 
温かい食べ物を入れたりレンジでチンなどで、
プラスチックの原料や添加剤や可塑剤(化学物質の副産物)が溶け出す可能性があります。
 
 
以前にブログで書いたラップと似ていますね。
 
 
「環境ホルモン」と呼ばれるものはこの添加剤の中に多く含まれています。
 
そしてそれはぬるま湯でも溶け出てるそうです。
 
 
 
環境ホルモンって?
 
内分泌かく乱剤です。
 
 
内分泌かく乱剤って?
 
内分泌を乱すもの。(まんまですが汗)
 
特に生殖機能を乱すといわれています。
 
 
不妊、生殖異常、精子減少、奇形児、流産…
 
 
 
 
プラスチックは他の金属類と違い簡単に曲げられるし、様々な形に加工し易いという利点があります。
 
でも便利で使いやすい反面、とても不安定でもあるんです。
 
不安定なので熱にも弱く、構造的に有毒物質が溶けやすいという難点があるのです
 
 
 
 
 

日本ではほとんど馴染みがない「BPAフリー」

 
 
アメリカではプラスチック製品、特に子供が使うマグや食器などには「BPA Free」という表示がされていますが、
 
日本ではほとんど見たことがありません。
 
もし書いてあったとしても「どういう意味だろう?」
と感じられるの方が多いかも知れません。
 
 
 

じゃあBPAってなに?

 
 
正式名称は「ビスフェノールA」という化学物質です。
 
BPAはプラスチック製品に使われていて、人体への悪影響があると指摘され問題になっている物質です。
 
 
アメリカでは政府機関からBPAを含む製品を控えるようにも警告が発表されています。
 
そしてカナダでは体に与える悪影響を懸念して
BPAをプラスチック製品に使うのを禁止する事が決まっています。
 
そしてちょっと違うけど、フランスでは2020年から使い捨てのプラスチック容器は全面禁止になります。
 
 
 

なぜ日本だけプラスチック製品に関しての危機感が遅れているの?

 
これはとっても難しい問題なのですが、
害を認識しながらも市場に出回り黙認されている…
 
 
 
 
これは産業界ではよくある現象で、
役所と企業の係わり合いなどが絡むとしがらみなどから、このような事がよく起きる訳です。
 
 
 
ラップの事もそうだし、遺伝子組み換え作物や添加物…などなど
政府と企業が関わるとお金や圧力に関わる色々な「事情」が出てくるという訳なのです。
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
日本は世界一プラスチックを使う国です。
 
世の中に出回っている商品全てが安全性をクリアしたものとは限らない。
 
そういう前提を常に頭に入れて、正しい知識を
持って食品選び、物選びをして頂けたらなと思います。
 
 
 
今の世の中、排気ガスやら放射能やら工場汚染やら、
添加物や農薬まみれの食べ物、
洗剤は化学薬品まみれ…
 
 
 
ただ普通に暮らしているだけでも知らないうちに毒が体内にすぐに入ってきてしまう環境にあります。
 
 
 
 
 
 
正しい知識を持つ事によって
周りに惑わされず
正しい選択をできるのです。
 
 
 
 
 
 
世の中に出回っている情報は数限りなくあるので、
一つ一つきちんと
 
立ち止まって自分で調べる事
 
なのではないかなと思います。
 
 
 
時間や手間はかかるし面倒臭いかも知れませんが、
 
でもそれと引き換えに得るものは
新たな知識や知恵となって
”自分への糧”となってくれるでしょう。
 
 
 
長文お読み頂きありがとうございました。
 
ではまた〜ニコニコ