妹が奇声を発し、顔面神経麻痺の様な症状が出始めてから2年以上。



治る気配無し。



チック症候群の診断を受けてから両親の私への無視は続きました。



日常会話無しは勿論ですが、目を合わせない、食事を用意しない(まぁ、これは私も中3だったので自分で作りましたが)、ただ、懇談など学校のイベントは噂になるのが嫌だったのかキチンと参加していましたね。



ある日、夕方私が学校から帰ると妹の靴が玄関にあったので「ただいまー!!」と言うも返事なし。



いつもは「お姉ちゃんおかえりー!」と、返ってくるのに静かだったので、おかしいな?寝てるのかな?と思い、洗面台に手洗いに行ったら浴室に人の気配が。



開けてびっくり!!妹が手首から血を流して倒れていてバスタブは真っ赤ゲッソリ



抱き抱えるも体が冷たく、意識なく、大パニックにゲッソリ



直ぐ両親に連絡したところ仕事を終えたばかりの父に「直ぐ戻るから手首止血して待て!!絶対救急車は呼ぶな!!タクシーを呼べ!!」と言われ、パニックになりながらもタクシーを呼び妹を抱きしめ、泣きながら名前を呼んでいました。



父が帰宅後妹を抱えて一緒にタクシーに。



母は直接病院に向かうとのこと。



妹がこんな状態になっても近くの総合病院には向かわず1時間以上かかる他県の病院にタクシーで向かう父。



ありえない。。。怒りが度を越し遂に人生で初めて父に



「理恵ちゃんがこんなになってるのに救急車も呼ばないなんて!!普通はすぐ近くの病院に行くやろ!!お父さんおかしいわムキー



すると父はタクシーの中でもの凄い剣幕で



「お前が陰で虐めたり、姉としてしっかりしてないからこんな事になったんや!!理恵がこうなったのはお前のせいやからな!!ムキー



と、逆ギレ。



病院に付き妹は直ぐ救急に運ばれた。



そこに母も到着。3人で無言で待つ事どれ位だったか。そこにお医者様登場。



手首の傷を止血縫合、そして市販の頓服薬を大量服用したらしく、胃洗浄の措置をしたとの事。



命に別条は無いが血圧低下が著しいので意識が戻るのはももう少しかかると言われた。



ホッとした私の隣で両親は怒りのオーラ全開でいるのがすぐわかりました。



勿論矛先は私。



妹はそのまま入院。



その日は母が付き添うことになり、私と父は帰宅したのですが、帰宅後妹の血がまだ残っている自宅で今度は私の血が飛ぶ事になりました。



「お前のせいやムキー



泣き叫びながら謝る私に父はビール瓶で何度も殴打。



口内が裂け流血、制服が血まみれに。



妹は1週間入院。



私も翌日から1週間、階段から激しく転落したという理由で学校を休みました。



親は学校の先生や友人のお見舞いの申し出を電話口で御礼を言いながら丁寧に断っていた。



左手小指骨折。口と顔の右半分が腫れ上がり目があかなくなった。体中青タンだらけ。



でも病院には連れて行って貰えず自然治癒。



だから今でも左手小指は変な風に曲がっています。



でも妹が退院した時は嬉しかったな。



両親が妹を向かえに病院に行き、私は自宅待機。



「お姉ちゃん迷惑かけてごめんねえーん
 


帰宅後直ぐ妹は私の部屋に来てくれた。



小指を自分で包帯でぐるぐる巻きにし、明らかに顔面浮腫んで内出血してる私を見て妹も直ぐ察知したみたい。



「顔の腫れひいたら鼻高くなって目がパッチリ二重になってるかも音譜



と、冗談を言う私に泣きながら笑う妹。



改めて妹と



「少しでも早くこの家から出ようね」



と、約束しました。