30歳で人妻ヘルスで働く事になった。
源氏名ルカ
全くの未経験。怖くて怖くて堪らなかった
お店の待機室は他の嬢と同じだったけど、やっぱり皆どこか暗い
そりゃどう考えてもワケありの人達ばかり
仕事に行く前に何かの薬を飲んでいく人多し。
新人喰いという種のお客さんがいて、とりあえず何もわからない新人に入り、本番強要するといういけ好かないお客さん
私も初めはその餌食になり、「ルカちゃん、人妻店では皆本番なんて当たり前だよ。そうじゃないとこの業界ではやってけないよ~。」と、しょっちゅう言われる
2週間休まず出勤しそういうお客さん多数に疲れ果て、もう無理だ
と、思った時に毒父から催促の連絡
お前、もうすぐ月末やけど30万振込出来るんやろな
返済出来なかったらどうなるかわかってるやろな
と、言われ目が覚め必死で出勤した
その時にありがとうの法則も引き寄せも捨てた。
目の前のお客さんがお店に払ってくれるお金が今日の私の給料になる。
精一杯大切に接客しよう
と、切り換え、本番強要のお客さんにも大騒ぎで拒否せず
「ヘルスなので本番はしないけど、それ以外のサービスは精一杯頑張りますので宜しくお願いします!気持ち良く働きたいのでわかってください
」
と、素直に伝えると、そういうお客さんも理解して優しくしてくれるようになった
それで一期一会を大切に誠心誠意接客をした。
そして風俗に来る人は意外と性的なサービス以外を求める人も多かった
ホテルで話しするだけで帰る人。
お昼を一緒に食べようとホテルに行く時間を外食で終わらせる人。
私は有り難い事にそういうお客さんが指名で来てくれることが多く、気づけば3ヶ月でその人妻店のNo.1になっていた
お金の心配が無くなる安心感は凄い
毒親も私が月末に必ず30万円を振込む様になると、催促の電話もしてこなくなった。
気がつけば風俗嬢として5年が過ぎ、仲のいいお客さんといつもの時間を過ごし、新しいお客さんをご指名でかえす。
新人の教育係も任せられ、風俗嬢としての心構えや本番強要のお客さんのあしらい方等を伝授。
風俗嬢として完全に板についている自分がいた。
貯金もしっかり出来るし、もうこの業界で骨を埋めようかなぁ~と思っていたある日、運命の出会いがあった