こんにちは!
Karin Ballet Class ディレクターKarinです♡
あっという間に7月も中旬、、、。
雨が多いかと思えば、猛暑になったりと安定しない季節ですね。
さて、本題へ!
私はこれまで多くの生徒さんを指導してきました。
バレエでもなんでもそうですが、
10人いれば十人十色。みんな個性が異なるのでひとりひとりに適切な指導や、
どこを補えば上達に繋がるのかサポートしていくのですが、
やはり継続すればするほど、一人一人のボディに何が必要なのかわかる範囲が広くなってきています。
すると可能性しかないことに気が付く。。。
ですがここで上達するかしないかは、結局は生徒自身が決めること。
ヒントもたくさん教えられる。
でも最後に゛行動する”のは本人です。
ベンジャミン・フランクリンの言葉
Tell me and I forget.
Teach me and I remember.
Involve me and I learn.
言われたことは、忘れる。
教わったことは、覚える。
参加したことは、学ぶ
たしかに与えられたものは忘れやすかったり、
知識でいくら勉強しても忘れやすい。
だけど体験から学んだことって忘れない。
これはまさにどの世界でもそう。
知識はたくさん知ってる。
でも行動に起こさなければ頭の中の知識でただ知ってるだけであって、
それだけでバレエやエクササイズができるわけではない。
ゆっくりかもしれないけどこつこつ継続している生徒さんたちで、ようやくスクエアを身体で学んだ人や、
ターンアウトを身体で学んだ人もいる。
時間はかかるかもしれない。
だけど必ず正しい努力は報われます。
週に1回のレッスンの人と週2回のレッスンの人ではやはり学びが倍になりますよね。
毎日5分の勉強、毎日30分勉強するひとでは知識量は異なりますよね。(30分だらだら勉強している場合を除いて)
※良い悪いではありませんよ
徹夜で勉強してだらだらするなら、さっさと寝て翌日の脳みそが元気な時に勉強するほうが効率が良い。
選択はあなた次第。
どこのお教室を選ぶのもあなた次第。
コンクールに早くから出たい。
早くから難しいステップをこなしたい。
でもそれって安全ではないと知っていたら?
スクエアが保てていないまま無理やりターンアウトをしている方たくさんいます。
一番動きやすい腰をたくさん練習して(エビぞりなど)、動きづらい胸の部分を練習せず、
ダンサー100人対象での研究で90%は腰痛を経験している。
小学生の腰痛の50%は腰椎の疲労骨折と言われているみたいです。
直らないケースも珍しくないとのこと。
実際にKBCでもまだ1年生の時に前のお教室でエビぞりをして腰が痛いって
スタジオに来た子がいました。
レッスンではストレッチはせず、スクエアを意識した練習を続けると、腰の痛みはなくなり、
スクエアを保てるようになってきています。
そしてとても上達しています。
こつこつと継続してほしいです(^-^)
バレエは時間がかかりますから、どうしてもはやく映えたいし
結果を求める方が多く、
地味な練習をこつこつ継続が数年で終わる方非常に多く、、、
個人的にもったいない!
とおもうことは結構あります。
だって受験もあるし、学校とバレエの両立がむずかしいというのも聞きますし。
身体芸術の醍醐味は強さと美しさを育て変化し続けることだと思っています。
やめれば、筋力は弱くなります。
週に1回でもいいから続ければ強くなります。
可能性しかない。
でも可能性から、実力をつけていくのは本人と家族の協力次第といつも思います。
私自身、自分は無理だと思ってました。
でも自分にすら可能性しかない。のびしろしかないと思っています。
たくさん怪我して無理やりターンアウトして、内転筋もお腹も弱かった私でも
こつこつ継続したら変化しますから。
この楽しさが伝われば嬉しいです!
それではこのへんで~🌟