今年の夏は車で少しマイナーな国へ旅行に出かけた。

その国のリゾート地にも立ち寄ったのだが、そこは観光客だらけの場所とは違い、アジア人ゼロ。

LCCの直行便がある国からの欧米人や、地元の人が休暇でふらりと訪れるような雰囲気だった。

関西でいうと、白浜や淡路島、いやもっとマイナーな場所と言ったところか。


いわゆる「メジャーな観光地」ではないけれど、そういう落ち着いたリゾート地が好きだ。

しかも、たとえユーロ圏でも食事やアクティビティが比較的リーズナブルなのも嬉しい。


宿の主人も「日本人のお客さんは初めて」と驚いていた。

去年の夏、別の国で泊まったエアビーのホストも同じことを言っていたのを思い出す。

でもありがたいことに、大谷選手をはじめとする日本人の良いイメージのおかげか、どこに行っても温かく歓迎してもらえる。

だからこそ、その期待を裏切らないよう「日本人代表」としていつも以上に宿を綺麗に使うことを心がける。


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日本にいた頃は、毎年のように沖縄へ行った。

北部でカヌー体験などを楽しみながらのんびり過ごすのが定番だったが、年々外国人旅行者が増えているのを感じ、「あぁ、ついに見つかっちゃったんだな」と思ったものだ。


最近では「ジャングリア」という施設もでき、日本人と外国人で入場料が違うと言う。

ホテルもどんどん建ち、価格もどんどん上がっているらしい。


このまま行けば、いつか沖縄もニセコのように外国資本が入り、日本人が近づけないリゾート地になってしまうのだろうか。

マイナーな場所が有名になると、インフラ整備や経済効果はあるが、価格上昇やローカルとの衝突など問題も起きる。


何より自分だけの穴場と思っていた場所が変わっていくのは少し複雑な気持ちになるが、まぁそれは仕方がない。また探せば良い。

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ヨーロッパのマイナーリゾート地で夏の休暇をゆっくり過ごす。


こんな旅ができるのもヨーロッパ駐在+車旅ならではの贅沢だ