幼い頃。
私はカップ焼きそばのUFOが大好きでした。
昔過ぎてもう具体的な味はあんまり覚えていませんが
特に匂いが良かった気がします。
休みの日の昼休みは毎日UFO。
母としても手抜きができて大満足だし、
ポットがお湯を勝手に沸かしてくれるので
母が不在の時も、簡単に作れて言うこと無しでした。
時に私はUFOにかやくを入れるのが大嫌いです。
というか麺類に無駄なものを入れる風習の意味がいまだに分かりません。
どうしてわざわざ麺の食感を台無しにするような具を入れるのか?
クリご飯とかもよく分かりませんが、本当にせっかくの麺類に具を入れるのが大嫌い。
ラーメン屋とかでも「具全部抜き」で頼みます。
時々半笑いする店員もいて、日本のマナー教育もまだまだだなぁと感じます。
さて、毎日UFOを食べていたそんな幸せなある日。
異変が起こりました。
なんと
今まで袋に入れられていたUFOのかやくが
最初から麺に絡まった状態になっていたのです!!
ありえなくね?
マジありえなくね?
かやくを入れるなとは言いません。
しかし、袋に別離してあれば、入れたい人は入れられるし、入れたくない人は入れずに済む。
「選択性」という確実な商品価値がありました。
それをコストダウンなのか混ぜる手間を省いたつもりなのか分かりませんが
圧倒的な商品性ダウン
というか私にとってはUFOの存在意義が無くなった瞬間でした。
それ以降、私は二度とUFOを食べず
かやくが袋に入っているカップ焼きそばを探し始めました。
何種類のカップ焼きそばを試したか覚えていません。
パッケージに書いてある作り方を見て、かやくが別々になっていることを確認して購入。
しばらくの期間はそれを気に入って食べていると
その内なぜかそのカップ焼きそばもかやくが最初から混ざったタイプに退化。
そしてまた新しいカップ焼きそばを探す、ということを繰り返していました。
そして見つけたのがタイトルにあるぺヤングです。
味はなんかまぁいまいちなのですが、とにかく安定してかやくが袋に入っている。
ぺヤングはその後もずっとかやくが麺に混ざるという退化を遂げることなく
今まで続いてきました。
しかし。
最近・・・というかもう数年になると思うのですが
今度はぺヤングが売ってないのです。
あるにはあるのです。なんかBIGサイズのが。
普通BIGサイズって言ったら1.2倍~1.5倍ぐらいで良さそうなものなのですが
なぜかこのBIGサイズは2倍。
食べきれる訳ねぇ!!!
ノーマルサイズのぺヤングはある日を境にどんどん取り扱い店舗が減っていき
もう近所に取り扱っているスーパーは一つも無くなり
最初のうちは高いながらもコンビニで購入できたのですが、それもいずれ無くなり。
私はぺヤングを食べることができなくなってしまいました。
しかし何やらテレビやインターネットを見ていると
ぺヤングを食べている人がいるらしい・・・?
しまいにはなんだか例の昆虫の混入事件まで発生し。
いやいや混入もへったくれも、その前にどこで売ってんだよ!!と思っていました。
そこで更に調査を進めると
どうやらぺヤングを売ってないのは我が家の近所だけらしい・・・?
ちょっと遠出した時にコンビニを覗くと、普通にぺヤングが置かれているのです。
意味が分かりません。意味が分かりません。
意味は分からないながらも、とにかくぺヤングを入手できる方法が分かったので
それ以来私は遠出した時にコンビニへ立ち寄って
ぺヤングを少し多めに購入するのが定型の行動パターンになりました。
コンビニに置いてある数量は知れているので、ほぼ毎回全部買いです。
スーパーと比べると割高ですが、スーパーにはどうせ一つも売ってないから問題ありません。
皆様。
ものづくりに携わっているメーカーの皆様よ。
ほんの僅かのコストダウンのために、商品価値が0になってしまうこともあるのです。
商品の仕様変更は慎重に。