自助グループ 家族会の方々から、

アドバイスを受けて、私は、夫に

身体を心配してることだけでも

伝えようと思った。

 

 

また、本人がこれをどう思ってるのかも

気になっていた。

やめたいと思ってるのか。

それでも、やめられず、

辛いと思ってるのか。

そしたら、一緒に頑張ろう。

と言うつもりだった。

 

 

しかし、反応は真逆だった。

依存症と自覚もしてないのだ。

やめようとも思ってなかった。

健康診断では異常は出てない!と一点張り。

 

 

ラリってるように見えてるの?

おかしい人に見えるの?

と聞かれて、

そんな風には見えてないから

見えてはいないと答えた。

 

 

そんな風に見えないよね?

大丈夫だから、

もう俺のことなんて、心配しないでほしい。

 

 

挙句のはてに、

俺のことを心配する暇あるなら、

自分のこと心配しろよ。と言われた。

私は、今、不妊治療専門の

クリニックに通っている。

なんだか、不意に痛いとこを突かれて

胸をえぐられた気分だったが、

夫もそんな表情をしていた。

 

 

つづく