続編

テクニカルによる相場の読みですが、そもそもトレンドの方向と反転ポイントを推し量る為のものですね。テクニカル分析法は数も多く学者により発想点の違いから計算方法は様々です。ただその材料は時間軸の違いによる高値、安値、平均値、周期、これらの分析に過ぎません。
結果、答えは似たようなものなんです。
ですから、理系の思考回路では無い人ほど、いくつものテクニカルを表示してるようですが、相場判断効果はどうでしょうかね~。

複数通貨ペアを取引してるので、器用だと思ってる方もいるかも知れませんね。
複数チャートUSDJPY,AUDUSD,EURUSDを表示してるのはテクニカル分析の為なんです。リアルタイムの判断材料ですね。
取引はEURUSD,AUDUSD,EURJPY,AUDJPY,USDJPYをエントリーしますが
実際に相場を読んでいるのはEURUSDだけです。
当然、記事はEURUSDの話だけになりますね。

EURJPYはEURUSDに日本要因が入っただけ。
(レート計算EURUSD×USDJPY=EURJPY)
AUDUSDは昨今に於いてはEURUSDに豪州、中国要因が入っただけ。
AUDJPYはAUDUSDに日本要因が入っただけ。
(レート計算AUDUSD×USDJPY=AUDJPY)

こういう思考だから素人の方にEURUSDとAUDUSDは似たようなものって言うんですけど怪訝そうな顔されるんですね。(^▽^;)

これら通貨の中から各時間足のミドルラインを意識してなるべく有効な通貨をエントリーします。
実際にはいい加減なトレードが多いですけど、ブログを書くようになってからの方が真面目なトレードに変わってきたみたいですね~。
書き始めた頃にはまだまだ荒っぽかったけど。
1週間くらい旅行でチャートを見なかったりすると相場感が鈍ります。
そしてチャート画面の切り替えも調子が出ないかも知れません。
一流トレーダーが多画面モニターを使っているのも同じ理由だと思います。

いずれにしろ大事なのは資金管理だけですよ、マイナスポジションなんか大きくなっても気にせず淡々と他のトレードが出来る様なポジションサイズですね。
たとえば私の選定通貨に於いてEURJPYショートがマイナスポジションになったとしますね、この場合EURJPYロングが封印されただけでしょう?
残りEURJPY↓、AUDJPY↑↓、EURUSD↑↓、AUDUSD↑↓USDJPY↑↓9個の武器が残ってるんですよ、あわてることは無いでしょ?
スキャル、デイ、スイングトレードの区別もテクニカルで参戦するなら必要ないですね。
5分足、15分足、1時間足、4時間足チャート等、好みの時間足チャートでエントリーするか決めるだけです。
当然時間足トレードになれば、仕事時間、睡眠時間もトレード出来るわけです。

私の1分足スキャルのの場合はストップを置きません。
1方向のトレードが多いですね~。
ミドルラインを意識してトレードします。
1分足でミドルラインを上下レンジ状態の時はボラが少なく参戦出来ない時です。
15分足を細かく取って行くイメージで、追いかけるのは15分足3Σ付近迄です。
1分足で取る時は15分足で方向を確定し、その方向のみエントリー、チキンエグジットのポイントが追撃エントリーポイントの場合が多いですからね。
でも、ロング、ショートを上手に取るのがいいと思ってる人も多いのかしら?
それじゃあ、チョイ勝ちトレーダーが精一杯なんですけど。
この場合の1画面チャート設定は外すとすれば5分足、<1分足、15分足、1時間足>がいいかな?

5分足スキャルの1画面チャート設定は<1分足、5分足、1時間足>で5分足の平均足反転で1分足の動向を見ながらエントリーするわけですが、多少の逆行を気にしないのであれば、1分足を無くした方が勝てるようになったと言う人が多いですね。

また完全なすっ天井からの逆張りはたまにやりますがショートだけです。
ロングはほとんどしませんね~。経験則かしら?
人それぞれ癖がありますから。

スイング、デイトレードの経験も必要ですね。
戦略的なトレードも出来るようになるし、ちょこちょこ損切りする事の馬鹿らしさ、時間が利益をあげると言う当たり前の事、目先のノイズに惑わされなくもなるしね。
ただ、大切なのはポジションサイズ。
無理をすると戦略も何もなくなるし、マイナスになっても、損切りするタイミングも選べない。

話が取りとめが無くなりそうですね。

以前、メールで相談にのっていた方も、相場の本を沢山読んでるんですよ、でも勝てない。
残高が増えたらポジションサイズを適正にしてと思ってるらしいんですけど。
数年以上やっていても結局国外口座を使ったりしてサイズが大きくてパンク。
勝ち組キャラクターでブログを書いてるはずなんだけど、ちょくちょくキャラクターが変わるからどの人だか解らなくなっちゃいました。
もし私がそうだと思ってる人なら言っておくけど、数億以上の金融資産になったトレーダーが破産するなんて、あり得ないですよ。
大体1口座に金融資産を集中させる事もないし、個人トレーダーの1ショットのサイズは上限2、3本(200~300万ドル=証拠金は25分の1)位のものですよ。
口座残高は2~3億。普通それ以上は増やさないわ。
このブログを読んでいたら近況を聞かせてね。

結局、勝つコツはポジションサイズにゆとりを持たせのびのびとトレードする事でしょうか。
そして負けなければいい、位の気持ちが勝って当たり前の思考になるんだと思いますけど。
上か下だけですもの、順張りで余計な事しなければ負けようがないですよ。

そして相場にはリズムがあり、そのリズムに乗る感じかしら。
複数チャートを見ていれば動き出すタイミングも大体予想出来るし、レンジの後の方向も予想出来ます。

予想出来ない時は下手に決めつけず相場の流れについて行く感じかしらね。