相場予想は概ね長期トレンド(1年~数年)、中期トレンド(3週間~3か月)、短期トレンド(2~3週間)、それ以下の小さなトレンドと考えればいいですね。
長いほどファンダメンタルズで考えなければなりませんし、短くなればテクニカルを駆使した方が賢明です。

為替相場は月曜日早朝~土曜日早朝迄様々な市場参加者の実需と投機の思惑で成り立っています。
その規模たるや他の市場とは比べようがありません。
一般個人投資家にとっては最も安全な投資先であるわけです。
取引現場は銀行、証券会社がアルゴリズムシステムを提供するようになってからはインターネット取引が急速に発展し、現在に至ります。

相場参加者の中には、あるレートから急反発する様な場合、ヘッジファンド等の仕業などと言う方もいるようですが、これは妄想です。
手動で間にあわない様な相場の動きはコンピューターのなせる技です。
あるレートから反転する様な逆張りのプログラムを組み込む事は決してありません。
あくまでコンピュータープログラムはコンマ秒単位の順張りプログラムです。
ですから、コンピューターは反転したから順張りしたんですね。

指標発表などの場合は各社エコノミストの予想数値の違いによってコンピューターの反応が変わります。
A社のコンピューターが反応してもB社のコンピューターは反応しない事もあるわけです。
数値がかけ離れた場合には、ほとんどのコンピューターが反応するので、大きく相場が飛ぶわけです。

同じくヘッジファンド等の仕掛けにより、ストップポジション狩りがあるように思われてる方もいるようですが、これも違います。
ポジションを発表している会社は僅かです。
私たちが利用しているFX会社でもカバー先は10~20社公表してるのが普通ですが実際の利用は内部の僅かな人間しか知りません。
そもそも大元のカバー会社は銀行、証券併せて世界中で7社です。
この7社は互いにライバル関係にあり、ポジションの確定は不可能です。
まして、企業は投資対効果を考えるのが常ですから、もっとも市場参加者の多い為替市場のメジャー通貨に対しては、あり得ません。
結果としてストップを巻き込むと言う表現が正しいですね。

結論として、テクニカルを使うヘッジファンド等に逆張りは無いと言う事ですね。

<ポジティブ思考>順張りトレードをしていれば、私達に巨大な敵は出現しない。

次にテクニカルの話になりますがトレンド系、オシレーター系2種類に区分されるのが普通です。

トレンド系はローソク足、平均足、移動平均線、パラボリック、エンべローブ、酒田五法、一目均衡表、DMI、フィボナッチリトレースメント等

オシレーター系はモメンタム、ROC、ストキャスティックス、RSI、サイコロジカルライン、ボリュームレシオ、暴落レシオ、RCI、モメンタム等

MACD、ボリンジャーバンド等は人によって振り分けが違うかな?

まだまだきりがありません。
ただ言えることはそれ成りの物理学者が創ったと言う事です。

そして、これらのテクニカルを材料にトレンド相場では順張り、レンジ相場では逆張りを駆使して相場から利益を拾っていくわけです。

でも、こんなものを片っ端から研究していたんでは勉強だけで終わっちゃいますね~。

私は金融、資産運用に関してはFPの資格を取る時はそれなりに勉強しましたが、相場に関してはFX会社各社のテクニカル説明を読んだ程度です。
ダウ理論等の理論もあまり興味を持ちませんでした。(当たり前と言う感じ)

インターネット取引が行われる前に確率した法則ですから時間軸の違いがあります。
概ね中期以上のテクニカル分析が基本だったんでしょうね。

要は勝てばいいんですから、時間があれば辞書を片手にロイターを見聞きする事の方がこれからのグローバルな世界では役に立つと思いますよ。

私が着目したのはMACDとボリンジャーでした。

MACDのゼロレベルは26日線です。
1日から26日の平均値を記入、2日から27日も平均値を記入、このように出した数値をグラフ化し平坦に伸ばしたものがゼロレベルになります。

ボリンジャーバンドの場合はミドルラインは20日線(VTトレーダーの場合)です。

私が選んだのはBollinger Bands-Fibo(ボリンジャーバンドーフィボナッチ比率)とHeikin-Asi(平均足)です。

ボリンジャーバンドは無限に広がるからあてにならない、平均足は細かい値動きが見れない等言う方もいますね~。
どうかしら?ネガティブですね~。全ての事柄は大体が表裏一体です。
長所、短所があります、長所を生かす事が肝心なんでは?

Bollinger BandsとBollinger Bands-Fiboでは物が違います。
平均足は細かい値動きが解らない?ノイズを無視する効果があるのではないかな。

<ここからが私の水平思考>全てをシンプルに考え、レンジ相場、トレンド相場、スキャル、デイ、スイングトレードを全て順張りで取っていく方法です。

まず順張り、逆張りの定義を確定させます。

VTトレーダーを使い、日足チャートを出しBollinger Bands-Fibo(ボリンジャーバンドーフィボナッチ比率)とHeikin-Asi(平均足)を設定して下さい。
このBollinger Bands-Fiboのミドルラインが20日間の平均値をずらしながら表示した20日線です。

VTトレーダーが初めての方は
この記事を参照して下さい。

この日足チャートのミドルラインより下ではショート、上ではロング、これを順張りと定義します。その逆が逆張りです。
表現を変えてもう一度言いますよ。
ミドルラインから離れる方向が順張り、ミドルラインに近くなるのが逆張りです。

この順張りだけエントリーします。

一旦離れると後、何日か逆張りの日が出来ますね。
この時間を短くすればいいわけです。

出かける時間になってしまったので、後ほど。

休み中に検証出来るようになるべく早く書きますけど。


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