私は日常PC画面は6画面ですが本体はデスクトップとノートの2種類です。

以前は税率の違う二つの取引をしていたので2業者同時取引をしていましたし、緊急用に回線も2種類でした。現在も会社でも取引を行う為、セキュリティの事もあり、会社での取引はノートだけです。

以前は業者によってはふざけたストップ狩り(1業者だけレートが伸びる)があった事もありましたが、昨今は聞かなくなりましたね。

上司の資金をお預かりしていた時期もあり、神経質になってた名残ですね~。

最近は取引会社は常時2社で年に2,3回、変えてます。


アルゴリズムトレード開発には、大学の友人も何人か携わっており、互いに競争関係にあるので詳しくは書けません。

的外れで無い記事を見つけたので、掲載します、参考までに読んでください。


FX業者の儲けの構図は....あまり公表されていません。
一般的に「スプレッドが実質手数料」とか
「客の損が業者の儲け」とか言われていますが、
多分間違い。
ある雑誌の記事に某FX業者の社長のインタービューがありましたが、
カバー先から提示されるスプレッドと、業者が末端のトレーダーに提示する
スプレッドを比較すると、今は完全に赤字だそうです。
手数料無料の上でのスプレッド競争で、スプレッドだけでみるとFX業者としては
実質赤字が現状のようです。
では、何で儲けているのでしょうか?
その辺に各業者のノウハウがあるようで、あまり公表はされません。
ブラックボックスの世界です。
カバー先との契約で「インセンティブ」のようなものがある
と先に回答されている方がおっしゃってますが、
客からの注文のさばき方にもノウハウがあるのではないかと私は思ってます。
まぁ、少なくともスプレッドや客の損失を当てにするような
脆弱なビジネスモデルで営業している業者は既に淘汰されていると思いますよ。


最近、マーケットでよく「アルゴリズムトレード」という言葉を耳にするようになりました。テクニカル指標などを利用して一定の売買ルールを作り、それが発するシグナルに従って機械的に売買することを「システムトレード」といい、それをコンピュータでプログラム化して自動売買させることを「ATS(自動売買システム)」などと言いますが、「アルゴリズムトレード」はその進化系と呼べるもので、相場の動きをコンピュータが分析し、状況を判断して自動的に売買する仕組みです。
もともとは株式市場で、大量の注文をスリッページ(注文価格と実際の約定価格とのずれのこと)なく捌くために開発されたものですが、最近では高度化された自動売買のプログラムを総称しているようです。ちなみに「アルゴリズム」というのはコンピュータに問題を解かせるための「命令手順」といった意味です。
単一の売買ルールを用いたシステムトレードは、想定している状況が変化すると使えなくなってしまいますが、アルゴリズムトレードは状況に応じて複数のルールを使い分けます。たとえば、コンピュータがレンジ相場と判断すれば逆張り系のルールで売買を行い、レンジからブレイクアウトしたと判断すれば順張り系のルールに変更して売買を行います。従来はこうした切り替えは、人間の相場観や裁量判断で行われてきましたが、コンピュータの高性能化やプログラミングの進歩で、ベテラントレーダーの経験値をプログラム的に複製することが可能となったわけです。
コンピュータは過去の値動きやパターンを何十年にわたって分析し、最も可能性が高いシナリオを瞬時にはじき出すというような芸当は得意中の得意ですから、優秀なアルゴリズムは中途半端な技量のトレーダーよりよほど信頼できます。しかもコンピュータは24時間働かせても文句を言いませんし、いくら利益を上げても給料を上げろとは言いません。こうして金融先進国アメリカのヘッジファンド業界では、トレーダーの裁量判断による運用のシェアが減り、アルゴリズムトレードが主役となりつつあるのです。
銀行と一般顧客の為替取引も、電話からコンピュータ上での取引に主戦場が移りつつあります。取引をオンライン化することにより、ブッキング(取引の記帳)から、コンファーム(約定の確認)、送金手続き、与信管理まで自動的に行われるため、省力化につながるからです。顧客に対するプライスも、人間が打ち込むのではなくコンピュータが状況を判断して自動的に提示します。
さらにコンピュータは、顧客の属性や過去の実績を加味してプライスを意図的にずらし、カバーするかしないかさえも自動的に判断します。つまり、いつも損してばかりいる顧客の注文であればすぐにカバーせず、逆に抜け目のない顧客の注文であれば、即座にカバーするとともにその方向に自己ポジションで乗っかったりするわけです。顧客としては、自分の過去の実績を蓄積されているというのは面白くありませんが、これもベテラントレーダーの経験値をプログラムで再現したものにほかありません。もはやAI(人工知能)の領域に達したと言っても過言ではないでしょう。金融大手各社は巨額の費用をかけてこうしたアルゴリズムの開発にしのぎを削っています。
しかしながら、コンピュータのプログラミングやアルゴリズムはまだ完璧なものではありません。予想外の値動きや、想定外の事態に直面した時には適切な判断ができなくなってしまうこともあり得ます。たとえば、早朝の取引などで板が薄くなっている状況にもかかわらず、プログラムが無理やり約定しに行ってしまい、実勢からはるかにかけ離れたレベルの取引が成立してしまうということも起こりうるのです。またプログラムにバグ(不具合)があれば、何かの拍子に意図しない大量の売買を行い、異常な値動きを引き起こしてしまうこともあります。市場で時折理解に苦しむような値動きが見受けられますが、舞台裏ではこういうアルゴリズムの暴走が発生していることも少なくないようです。
一方、アルゴリズムが発達していくと、皆が同じようなトレードを行うようになり、相場が成立しなくなるのではないかと思われるかもしれません。しかし心配はご無用。為替市場は一日の出来高が数兆ドルにものぼり、参加者の属性も、参加目的も、時間軸も多岐にわたります。そういう異なった相場観を持つ取引の相手方が世界中に無数に存在することにより、為替市場は成立しているのです。