今回はアストラルフォースについての話です
「burning abyss流行ったらアストラルフォース高騰ある」的な話を見たので、実際使うとしたらどのようなものなのかということを見ていきたいと思います
2.カード紹介
自分の場のモンスターのランクを条件付きで2つまで上げられる魔法カードですね
更に墓地から回収できるのでdanteの墓地肥やしと相性が良いです
3.メリット
このカードのメリットは主に次の3つです
1.ランクアップ先に有用なカードが多い
2.ピン積みで機能する
まず1の説明から
このカードでランクアップする先はburning abyssなら
Dante → プレアデス
グレンザウルス → ヴォルカザウルス
エンジネル → ティラス
クリスタルエイリアン → カオスオブアームズ
このようになります
《セイクリッド･プレアデス》
バウンス効果持ちということでシャドール、burning abyssミラーに強いです
特にシャドールに関しては素材さえ残っていればデッキ融合にチェーンして自身を戻せるので相手にアドを稼ぐことを許しません
またdanteからのランクアップなのでcirで蘇生した素材無しdanteを有効利用でき、自身の効果でdanteの回収効果を発動できます
《No.61 ヴォルカザウルス》
元々の攻撃力のダメージを与えるということでクリフォートに対して強いです
ガイアドラグーンを重ねることでクリフォートのライフを半分以上持っていくことが望めます
隣に他のモンスターを立てればキルも狙えます
《始祖の守護者 ティラス》
破壊効果を受け付けず魔法罠も破壊できるのでこちらもクリフォートに強いです
ちなみに破壊効果を使ったあとにalichでティラスを無効にするとxyz素材を取り除かなくて済みます
《CNo.69 紋章死神カオス･オブ･アームズ》
クリフォート、というか対《アポクリフォート･キラー》専用カードです
burning abyssのメインギミックではキラーの突破手段がほぼないので出された場合普通は即負けです
しかしカオスオブアームズなら上から殴れるのでアストラルフォースさえ手札に持てれば勝てる可能性もあります
以上のようにR5には優秀な役割を持ったカードが多いです
アストラルフォースはこのようなカード達を使い分けられるのが最大のメリットですね
2についてですが、これはdanteの墓地送り効果に関連しています
アストラルフォースは自身の効果で墓地から回収できるので、墓地を肥やす速度が速いburning abyssではピン積みで充分機能します
3.デメリット
このカードのデメリットとしては、墓地回収効果が若干使いにくいということですね
アストラルフォースを墓地から回収したターンはアストラルフォースの効果以外の特殊召喚が出来なくなります
毎ターンガイドを使うことでアドを稼いでいくburning abyssのスタイルとは若干噛み合っておらず、またランクアップする対象を場に出す手段にも悩まされます
それ以外のデメリットでいうとエクストラの枠が圧迫されることだとおもいます
そもそもburning abyssはR3なら大体どんなカードでも出せますし、役割を考えていくと入れたいR3の数はかなり多くなるのでアストラルフォース用に枠を割くのは中々きついです
4.まとめ
アストラルフォースは採用することによりミラー、シャドールに対して厚い構築にできます
メイン枠を圧迫するとこはありませんがその代わりエクストラを圧迫するのでそのあたりは構築によって入れやすさが変わりますね
私個人の意見で言えば、burning abyssが流行ったらアストラルフォースを入れる型はありだと思いますが必須ではないと思います
では、今回はこの辺りで