最後の記事にたくさんの『いいね』を貰っていた
そして、記事を遡る
今、から、過去、へ
記憶が遡る
私にとっては思わぬプレゼントだった
ブログ書くのが苦手で
あ"ー
ってなってたけど
ってなってたけどまた、書こうかなって気になった
未来の私へ
何かを今ここに
残しておきたいと思った
久しぶりに自分のページ見て驚いた
どの瞬間もかけがえのない
愛おしいときだったと気付く
あの時、もっと笑顔でいればよかった
貰った優しさの
半分以上を
受け取れずに
手のひらからこぼしていたよ
そんなことに今更気付いて
胸が切なくなる
さっきまでの心のざわめきは
不安からではなく
このことに気付けなかったからなのか…
こぼれた落ちた優しさを
拾い集める度に
ざわめきが
薄らいでいく
全てはここにある
盲目なのは自分自身
#10月1日 和歌山最南端の地
生まれたときから
当たり前にあった存在
取り立てて仲がいいわけではなかったけれど
間違いなく唯一無二の存在だった
私にしか見えない角度で
最後のトキを見ていたよ
命をかけて
教えてくれたことは
忘れない
あんなに刹那的な時間は
他にない
また明日…
またね
ゆっくり眠って
