かなり私のカミングアウトも
赤裸々に書いています。
この内容を伝えたいと思う方が多いので、
リブログしますね。
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ファスティングマイスターのナナさんと
アフターカウンセリングでお話をして
ちょっとこれは書きたい、と思ったことが
あったので書かせてください。
ナナさんは、
過去にストレスや環境の変化などで
過食症に苦しんだ経験をお話ししてくださって、
そこからファスティングに出会ったことで
心身ともに幸せになれたそうなんです。
だからファスティングに対して
とても真摯な想いで、
マイスターのお仕事をされています
それで私自身も大学生の頃、
過食とうつの気があったことを
思い返しました。
大学生の頃は、
ダイエットとリバウンドを繰り返していました。
今だから言えますが、
４３ｋｇ～５３ｋｇの間まで
変動していたんです。
ストイックに自分を律して
痩せられるときもあるけれど、
何かのきっかけで
体重が増えてしまうと、
自己嫌悪とストレスでどんどん
どんどんリバウンドしてしまうという
ありがちなパターン…。
それに本気で自殺を考えたことも
何度もあるし
（勇気がないからただ出来なかった）
何もかもが嫌になる気持ちの波、
何もかも終わりにしたくなる感情の渦に
翻弄されていました。
一人暮らしをしていたときに、
ストレスや自己嫌悪が爆発して、
夜中というかもう明け方に近い時間に
近所のコンビニまでわざわざ行って
菓子パンやチョコレートなどを
思いっきり気の済むまで買って、
それをひたすら食べて、
食べながらも自己嫌悪で、
もうお腹が苦しくて
食べたくもないのに
でももっと食べたら吐けるかな、
とか思って無理やり食べ続けて、
でも結局吐けなくて、
自己嫌悪を増大させただけ、
ということがありました。。
ナナさんに話したら
”それって過食だよね”
と言われました
(笑)
当時、頻繁に過食を繰り返してしまうわけではなかったし
躁うつの症状に全てあてはまるわけでもなかったので、
病気としての”過食症”や”うつ”ではないのですが、
その時の自分がもっと自分の状態を認めていれば、
もっと楽だっただろうなぁと今になって思います。
当時インターネットで「冬季うつ」とか色々調べていて、
心のどこかでは「うつ」だと認められたい気持ちでした。
病気だと認められたらそのほうがどんなに楽だろう、とか
思っていました。（病気の方に、申し訳ない）
でもそうやって周りからの承認（病気としての認定）が得られなくても
自分が自分自身に違った意味での承認を出せていたら、
もっと楽だっただろうにと思うのです。
自分を責めているから、
より自分を傷つけるような行動を取ってしまう。
自分を嫌うから、
より自分が嫌いになるようなことをしてしまう。
ナナさんも
「過食は真面目な人や、
自分に厳しい人ほどなりやすい」
と言っていました。
↑ナナさんも私も、思い当たる節ありすぎ…！
私は、できることなら
何も考えない人になりたいと思っていたし、
目の前のことだけを見ていられる人が
うらやましいと思っていました。
一方で、
自分は向上心の強いほうだと思っていて
向上心って人生においてとても大切なものだと信じてもいました。
だけど向上心は、
良いときは
頑張る源になったり成長の原動力になるのですが、
一歩間違えると
今の自分を認めない。責める。
というのが癖づいてしまって、
理想と現実のギャップに苦しむことになりかねない、
諸刃の剣だとも感じます。
もちろん、そういうプレッシャーや
自分を追い込むことで
力を発揮できる人もいます。
けれど、
責められるほどやる気をなくす。
認められ期待されているほど
頑張れる。
多くの人はそうではないですか？
そしてその、
認めてもらうことや
褒めてもらうこと、
受け入れてもらうということを
他人に求めると、苦しくなるばかり
だと思います。
だって人や周りのことは
コントロールできないから。
いつも不確定要素に振り回されて、
心は安住できなくて、
安心できてもそれはいつも一時的なもの
になってしまいます。
だからこそ、
ほかでもない自分が
自分自身を承認していることが
第一に大事。
これは当たり前のようなことだけれど、
腑に落ちたのはやっぱり
自分がコーチングを学んでから
だなぁと感じます。
せっかくなら、
自分にムチを打って
我慢をして歯を食いしばるように
暮らすより、
（それで高みに行けるのだとしても）
同じ時間を過ごすなら
いつも穏やかな気持ちで
我慢を我慢と思わない在り方ととらえ方で
それすらも楽しんで
暮らしていたいと私は思うのです。
そういえば、ナナさんも
ファスティング（断食）は
慣れると期間が長くても全然つらくないし、
我慢じゃなくて「自分の選択」
「体に良いことをしているという優越感」
と思えるのだそうです。
お話ししているとお互い
たくさん共感することがあって、
”今度なにか一緒にできたらいいね～！”
という話にもなりました
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以上が過去記事の抜粋です。
私の過去の経験って、
その当時は『絶対誰にも言えない！！』
と思っていましたが、、
今となっては
共感力や理解力という強みになっていたり
クライアントさんの希望になったり
とてもかけがえのない財産です。
これを読んで、
何かを感じてくださる方がいたら
うれしいです。
お読みいただきありがとうございます
札幌・思考整理コーチング
上村あかり
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