今日、記事のテーマにしたいのは
タオル!
生活の必需品であり…
私にとっては
気分を上げてくれる大好きなアイテム…
タオル類の整理収納です。
今治タオルや無撚糸がお気に入り♡
皆さんは、どのように
タオルをしまっていますか?
私は、フェイスタオルもバスタオルも
使うときは上の写真のように
縦半分に折って掛けるので、
縦半分→横半分→さらに横半分
に折って、
端の見えない向きで収納しています。
※端が見えていると、思考が散らかるし
取り出すときも取り出しにくいし
雑然とした印象になるからです。
(あっバスタオルは
縦半分→横半分→横1/3に折ってます。)
私にとってタオルとは、
「たたんで収納しておくもの」
だったので、
整理収納アドバイザーになってから
結構タオルを丸めて収納している
お宅を見かけて、
軽くカルチャーショックでした。
先日行った整理整頓レッスンでも、
思わずたずねてしまいました。
「タオルは、どうして
丸めて収納しているのですか??」
丸めて収納していることに、
何か理由やこだわりが
あるのだったらいいのです。
たとえば、
深さのある引き出しや棚などに
丸めて立てて収納することで
取り出しやすくしている、とか。
コロンとした見た目が
可愛らしくて好きだから
丸めてバスケットに入れて
見せる収納にしている、とか。
あとは小さいお子さんなら、
たたむより丸めるほうがやりやすくて
引き出しやボックスなどに
出し入れする時も
長続きしやすいかもしれないです。
あとは、丸めるのが好きとか。
(嗜好の問題ですね笑)
でも、もし、
「なんとなく…」
とか
「つい習慣で…」
というだけだったら、
考え直してみて
ほしいのです。
なぜなら・・
丸めるよりたたむほうが
スペースを効率的に使えるから!!
(たくさん収納できる)
もしかしたら、
「えっ…?丸めたほうが、
たくさん収納できるし!」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それは、
丸めてぎゅっと
押し込んだ場合の話!!
確かに丸く巻くようにすると、
ぎゅっと押し込むことができるんです。
だから旅行の荷物を詰める時に
洋服を丸めてパッキングする方も
いますよね。
※でも、上手に丸めればシワになりにくいようですが
そうでない場合は、たたんだ時よりも
変なシワがつきます…。
ですが
長続きする整理整頓の秘訣は
”空間にゆとりを持たせること”
”モノが快適に落ち着けるように収納すること”
ですので、
そもそもおうちの中の収納で
「ぎゅっと押し込む」ということは
おすすめできないのです・・。
そして
毎日ぎゅっとタオルを押し込んで
収納しているとすると、
知らず知らずのうちに
自分の心もぎゅっと押し殺したり
まわりの人に対しても
自分の価値観をぎゅっと押し付ける
ようなことをしたり・・
そんなふうにつながっている
気がしませんか??
モノの扱い方は、
絶対にどこかで
生き方に通じています。
それに、先月の講座でもお伝えしましたが
ほとんどの収納スペースや空間は
「四角」です。
四角い場所に、丸いものをいれると…
余分な空間、余りができてしまいます。
形を変えられるモノや、
並べ方、収納ケースなどの鉄則は
空間にカタチを合わせること
ですので。
四角い空間に収納するのであれば、
四角に折ってたたむ
(しかも、引き出しやケースの大きさに
合わせてたたむとベスト)
ことをおすすめします。
こういうちょっとしたことの違いでも
収納空間の余裕は
全然変わってきます。
レッスンのクライアントさんは、
タオル類の収納方法を全て変えて
使用期限の切れたバスタオルも
処分してもらった結果、
今までバラバラにしまってあった
バスタオル・フェイスタオル・ハンカチ類が
全て同じ引き出しにしまえる
ようになりました。
これで
定位置管理・定量管理が
格段にしやすくなり、
使い勝手もアップですね
なので、
ご自宅の収納の中で
いつの間にかそうなっていること…
特に考えずにそうしていること…
そういった”盲点”に
目をこらしてみて、
今一度考えてみていただけたら、
と
いうのが今日のBlogの趣旨でした
今日もお読みいただきありがとうございます
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お部屋の整理のアドバイザー
思考整理のコーチ
〜Organize Coaching〜
上村あかり