昨日の記事。
その、続きなのですが…
実はその日はブラウスを購入しようと思って
大通のお洋服屋さんも回っていたんです。
４店目くらいで、「いいな」と思ったブラウスがあったので
「他のお店も回って、これが一番よかったら
戻ってきて買うのでよろしくお願いしますね」と言って
他のお店に行ったのですが、
数十分後にそのお店に戻り
そのブラウスを買いました。笑
そこの店員さんに、同じ建物の中の他のお店を
回っている様子も見られていたようで、
「さっき他の階でお見かけしましたが、早かったですね！」
と言われました。笑
ふだんは買い物に時間のかかる私ですが、
必要に迫られて
買わなければいけないものが決まっていたということと、
とにかくあまり時間をかけたくなかったので、
超高速で７店舗ぐらい見て、決めました。
いいな～♡と思うレースのブラウスもあったのですが、
必要ではなかったし、
とにかく今は無地のブラウスが必要だったので
「これ」と思った１着だけを買いました。
そして…
その買い物を終えて向かったのが、
道新文化センター。
私、そこでたまたま見かけたダンスの体験講座に
その場で申し込んでしまったのは、
モラルライセンシング
なのでは！？
と、昨日の記事を書いていて思いました。
私としては、
ダンスはもともとすごく興味があったし…
いつも頭の片隅で気になっていたし…
この出会いは、シグナルだ！運命の声だ！
という思いで、申し込みをしたんです。
でも、人は、ガマンをしたあと、
"さっきガマンしたんだからちょっとぐらいいいや"と
自分に対して甘くなってしまう性質があります。
いいことをしたあとには、悪いことをしたくなるという。
これが、「モラルライセンシング」。
私、その日の買い物では、
洋服をすごく短時間で集中して吟味して、
ベストな１着を選んで、
他の洋服には惑わされないで、
しっかりと目的を果たしたわけです。
自分の中で、達成感と、満足感があったわけです。
だから、そのあと、
「いいな」と思う体験講座を見たときに
「たまには衝動買いもいいよね？」
「たまには自分を甘やかしてもいいよね？」
と無意識に思う気持ちがあったのではないかと。。
講座に申し込んだことは
とてもワクワクしているので良かったと思うんですが、
やっぱり人間の行動心理は面白いなぁと。。笑
＊
このモラルライセンシングを防ぐ一番カンタンな方法は、
私は
「いいことをしたと思わない」
「頑張ったと思わない」
ということだと思ってます＾＾
私の例で言えば、普段から
”服はいつも超高速で探して
その時に必要な１着だけを買うことにしている！”
というのがスタンダードであれば、
それをおこなったからって
「今日はいい買い物をした〜♡」とか特に思わなくって、
当たり前のことをしただけだと思うと思うんですね。
でも、私の潜在意識では
「いつも買い物に時間をかけているのに、
今日は必要なものをピンポイントでしかも
スピーディに買えた！やった！」と
”普段の自分”に比べて良いことをしたと思ったから
モラルライセンシングが起きました。
それに、買い物の間集中して
意志力をたくさん使ったから、
脳が疲れて「今日はもう理性的に行動しなくていいよ〜」と
休みたがったんだと思います。笑
もちろん、普段の自分に比べて「頑張る」
ということは必要だと思うので、
モラルライセンシングの存在を念頭に置いて
意識的に自分へのご褒美をあげることも良いですよね。
「ダンス講座を受けることって今必要？？」という
理性の声を、私の本能（？）の声が制したということは
良い意味でのご褒美だったかも♡
結果オーライ？笑
まとめ （←急に笑）
モラルライセンシングを減らすには、
自分のスタンダードを上げること。
でも「頑張る」ことは時に絶対必要だから、
意識的に自分にご褒美をあげることが大事。
（無意識でいるから、モラルライセンシングで
羽目をはずしてしまう失敗が起こる！）
こんなふうに、
知識が増えると、生きやすくなる気がします♡
今日はこれから『整理と整頓コーチング講座』の
講師を務めてきます
某”道民雑誌”さんにも取材に来て頂ける予定なので、
またご報告させて下さいね！
関連記事：頑張った分、だらけてしまうという悩み
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