「整理収納アドバイザー」になるには、

ハウスキーピング協会の試験に合格して認定されることが必要になります。

 

 

2級資格では「整理収納アドバイザー」と名乗って仕事をすることはできないので、

「1級」を取得しなければなりません。

 

 

1級の試験はマークシート型筆記(1次)と

プレゼンテーション(2次)の2段階になっています。

 

 

札幌発・良妻賢母を目指す女性のための 整理収納コーチング : ダイヤモンド Karihome Salon ダイヤモンド

 

 

 

私の住んでいる札幌(北海道)では試験が年1回の開催だったので、

受けようと思ったのは一昨年の春でしたが

実際に受けることができたのは昨年の終わり。

 

その後合格通知・認定証がもらえたのは今年の2月でした。

 

 

二次試験前には試験の情報収集を(ネットで)したけれど

あまり情報が出回っていないようだったのを思い出して、

これから試験を受けようと思っている方へ

少しでも役立つかもしれないと思いこの記事を書きます。

 

 

(特に2級認定講座ではなくユーキャン通信講座で

勉強をされている方は、資格取得者と触れ合う機会もなく

ネットワークもない方が多いと思いますのでメール

 

 

 

 

二次試験では実際に自分が行った整理収納の実例について、

 

・理論をどのように生かしているか

・行った整理の目的と効果

 

などを自作の資料とともにプレゼン形式で発表するのですが、

 

 

私は資料ってどんな感じに作ればいいの??とわけもわからず、

「試験概要」を穴の開くほど見つめて、

とにかく出題意図に沿った資料をつくるように心がけました。

 

 

作り始めてからも、こんな感じで良いのか?と手探り状態でした。笑

 

完成した後も、こんな感じで良いのだろうか…と疑心暗鬼。

 

そもそも「プレゼン資料」というのを作成した経験もない私でしたので。

 

でも、出題意図には沿っている!!という一筋の自信を胸に、

試験本番へ臨みました。

 

(試験後に知りましたが、年1回「整理収納フォーラム」なるものが開かれていて、

入場有料ですが、試験を通って選抜された方のプレゼン発表を見られるそうですね。

受験前の時期にお住まいの地区で開催されている場合は、参加されると良いかもです。)

 

 

 

いざ試験本番、

他の方の資料を見ると(試験では5人1グループになって発表しあいます)

Powerpointでこまかーく作り込んであったり、

大きな模造紙に手作りのマグネットを持参していたり、

すごーい!と圧倒されました。

 

 

でも、私は普通にWordでつくりましたよ(笑)

 

「わかりやすく」とか(それも重要だけど)

「聴いた人に満足してもらえるように」とかが目的ではなくて

「試験に合格すること」が目的だったので、

あくまで効率よく(笑)

 

 

 

私のようにシンプルな資料の方もいましたし、

資料の完成度はさほど高くなくても合格できることは

間違いないです(私がその例サングラス)。

 

 

 

 

 

 

事前準備としては、やっぱりプレゼン発表の

リハーサルですね。

 

 

私は、「プレゼン」というのは経験がなかったのですが

大学時代のアルバイトや自動車ショールームの勤務で

司会の経験はありましたので、

資料を読んで説明することに抵抗はなかったんですね。

 

準備しておきたいのは、時間配分だな~と思っていました。

 

 

伝えたいこと(整理の目的・過程・結果など)を盛り込んだ資料ができあがったら、

まずは、時間をiPhoneのストップウォッチではかりながら

本番さながらにしゃべってみます。

 

まず読んでみて、

"普通にしゃべったら大体○分だな~"とわかります。

 

規定の「20分」とズレがあれば、

どこをどう調整するか考えます。

 

 

そして時間配分が決まったら、

・このセクション(ページ)終了時:○分が目安

と、

目安となる時間を自分用の資料にメモしておきます。

 

本番では「○秒」までは把握している余裕がないと思ったので、

ちょうどキリよく「○分」になるところを見つけて、メモしておきました。

(10ページのうち5箇所くらいだったかな?)

 

 

本番の発表では、そのメモした箇所にきたら

時計(本番でもiPhoneのストップウォッチを机の上に置いて使用)を見て、

メモしてある時間とのズレをすばやくチェックします。

 

遅れていたら、ほんの気持ちだけ急げばいいし、

逆に時間が余っていたら、ほんの気持ちだけゆっくりにします。

 

 

ポイントは、「気持ちだけ」ということ。

司会の経験上、時間のズレが生じているからと言って

本当に急いだり本当にゆっくりにしたりすると、しすぎます

 

逆に時間が余りすぎたり、足りなくなりすぎたりしてしまうのです。

なので、「気持ちだけ」。

 

要所要所(時間目安をメモしてある箇所で)チェックをしていれば、

大きくスピードを変える必要があるほどのズレは出てきませんので。

 

 

 

時間内に、資料の内容を説明できていれば

特別上手に発表とかできなくても大丈夫だと思います。

 

 

ただ、ゆくゆく整理収納アドバイザーとして

人前でセミナーや講座をするのであれば

 

この試験に備えて

資料づくりや話し方をブラッシュアップすることは

きっと大事なことですね。唇テレビ

 

 

 

 

ほんと「備えあれば憂いなし」で、

何事も事前準備が超重要ですよね。

 

準備がしっかりしていれば、本番もムダに緊張せずに済みますし^^♪

 

 

 

何か参考になりましたら幸いです~。

 

 

 

 

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