ふと思い立って、しばらくぶりに日記帳たちをクローゼットから
取り出してきました。
私の日記の書き方は、毎日書くのではなく、
思うことがあった時だけに好きなだけ書くというものだったので、
自分としては「日記」とは思っておらず『ノート』と呼んでいました。
(実際、1日に何ページも書いたりすぐに1冊を書き尽くしてしまうから、凝った日記帳ではなく
ほとんどが百均のノート)



そのノートたち…数えてみると、35冊ありました。
(そのほかにも、心理テストやクイズを自分で作っていたり、色々な思い出ノートが入ってます。)
内訳は小学生時代、2冊。中学生時代、2冊。
社会人になってからも、約2冊?
つまりそのほかは全部、高校・大学時代に書いたものです。
   最近はノートには全く書いていません(何かあれば、手帳かPCに集約しています)

よくもこれだけ書いてきました。
「ひまだったなぁ~~」と、思います(笑)

ノートの中はびっしりと文字。たまに、切り抜き。
作詞もしたりしている

り返れば、ノートにはきっと膨大な時間を費やしたけれど、
自分にとってはとても良かったと思います。
三日坊主の私が
こんなにもたくさんのノートを書き続けられたのは、
自分の必要に駆られて書いていたから、だと思います。

三行日記のような記録を手帳に書いていた時期も(中学生の頃)あったけれど、続かなかった…

たくさんのノートを書くようになったきっかけは、高1の夏に、
「自分の頭の中を整理しよう」と思い立ったことでした。
ぐるぐる考えていることばかりで、
書かなきゃ整理できない!と思ったんです。

でもそのうち、
「今その時の感情や思考は、忘れてしまう。
二度と手に入らない。
だから残しておきたい。」
そんな思いで書いていたのも確かです。

このノートは、一生誰にも見せることがないと思いますが、
でも、絶対に捨てないと思います。

それは、私の経験してきたたくさんの思いが詰まっている
かけがえのないものだから。

でもそれだけではなくて、これからもふとした時に
見返していきたいから。

いつか自分の子どもができた時に、自分が子どもだった頃の感覚を
忘れずにいたいと思うのです。

それに、インスピレーションを得たい時にも役立つだろうと踏んでいます


書いた内容は、よく覚えているものもありますが、
全く忘れているようなことも多いです。

このノートたちを久しぶりに目にするといつも、読み返してみたくなり、
そして読み返してみるといつも、何か気付きがあります。

今回もぱらぱらと何冊かを読み返してみたのですが、
やはり気付くことがありました。それは

「こんなに自分の事をネガティブに洗脳していたら、
そりゃ人生うまくいかないよなぁ~~」


ということです(笑)

今の私は、自分の意識や思い込みがどれだけ重要かということを
理解して注意深くなっているからこそ、
過去の自分にはわからなかったマイナス思考の濃度のような
ものが見えてくる
そんな感覚を覚えました。

また次に読み返した時にはどんな発見があるかなぁと楽しみです♪

これからBlogでの記事がたまっていったら、それを自分で振り返る時が来るのも楽しみにします。