Kari Skyline

Kari Skyline

The colour of four seasons...

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太古の神様は空の果てで見守り、風は四季色をつれて深い海を超えてる。空の顔をかえて、小舟は起伏してる。

 どこからの旅はよく覚えられない。

 破損した船べり、色褪せた苫、失った櫂、すべては旅のニッキになった。かつての偶然であい、別れのおしい、ココロにふかく刻んだ、思い出すときは微笑んで涙があふれてた。

 ずっとさがしてる

 青色に包んでるあの島に、日光はペルシャギクの花びらを貫い、ココロのなかの痛いを直接射し込み、すべての涙を蒸発させ、七色の虹になり、この夢の天国を守る。

 ここで、過去も未来もない、四季交替の今は、唯一の時間になる。



Kari Skyline