3月11日に発生いたしました東日本大震災により、
被災されました多数の皆様及びご家族の皆様に対し、
謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興を心からお祈りいたします。
あの日僕は家に居て、1人だったということもありとても恐ろしい思いをしました。
ギターの真壁くんと曲を作ろうということになり、電話を切って家を出ようと準備していた瞬間のできごとで
ただただ恐く何をどうすればいいのか分らず、外に飛び出しました。
地面はぐにゃりと歪んでいて、外に人が何人か出てきて少し安心しました。
家に戻るともうありとあらゆるものが落ちていて、とりあえず着替えて必要なものだけまとめ避難しました。
その間も何回も何回も揺れて、現実なのかそうでないのかよく分らない錯覚のまま外を歩いた記憶があります。
そして数秒だけ雨が降って、晴れているのにポツリポツリと滴り落ちてきて、
あの雨は今思えばこれから起きる大変な出来事の予兆だったのかもしれません。
少し歩いて落ち着いた頃家に戻り、TVをつけるともうそこは恐ろしい場面の連続でした。
まず家族と連絡取りたかったんですが、携帯も繋がらずかろうじてTwitterがいきてるくらいで
結局無事を伝えれたのが夜でした。
今日で20日が過ぎ、福島原発の問題も残ってはいますが、
東京は少しつつ落ち着きを取り戻しているように思えます。
今日やっとガソリンも入れれたし、まだ相変わらず水や食料は少ないですが無いわけではありません。
あれからの20日間、色々考えました。
がんばってとか、被災地の人の身になって考えてとか、心から本当にそうなれない自分と、
今何ができるだろうと思う自分、できることをやるしかないだろうとたくさんのつぶやき。
その答えをここにメッセージとして残したいと思います。
今まで僕はほとんどピアノは触ったことがなく、弾くのが難しいというイメージで避けていました。
でもこの曲をどうしても少しでも多くの人に聞いて欲しくて、
震災の翌日から独学で一つ一つ音を探しながら練習しました。
この曲は誰かに弾いて貰って歌うのではなく 自分で弾いて歌って伝えようと、
それが自分ができることだと思いました。
「世界の孤独を独り占め」
言葉にならない言葉が 行き場をなくして溢れた
それは頬を伝わり 乾いた大地に零れ やがて芽吹きはじめる
そして花が咲きそれ見て 誰かが微笑んでくれたら
涙の理由など探さなくていいだろう そこに意味など いらない
この世界で孤独なのはそう自分だけじゃないかと思っているのなら
それはもうそれとして 塞ぎこむだけ 塞ぎこめばいい 独り占めすればいい
涙を拭かないでよ ありったけ泣けばいい
声枯らせばいい そのかわりに 咲くから
眼差しが揺れる 身体が震えてる 怯えてる まるで生まれたてのよう
ならばここには 始まりがある
この世界で孤独なのはそう自分だけじゃないかと思っているのなら
それはもうそれとして 塞ぎこむだけ 塞ぎこめばいい 独り占めすればいい
涙を拭かないでよ ありったけ泣けばいい
声枯らせばいい そのかわりに 咲くから
眼差しが揺れる 身体が震えてる 怯えてる まるで生まれたてのよう
ならばここから 始めればいい 始めればいい