一週間前の事になりますが、12月2日土曜日の深夜にフィリピンで起こった地震で、西日本太平洋沿岸などで津波注意報が発令されました。

解除が日曜日の朝9時だったため、対象地域では釣行を断念された方も多かった事でしょう。


しかし、その後の地元新聞の釣り欄を見ると12月3日の釣果情報が沢山掲載されてます。

磯渡しが中止となったとの記載もありますが、普通に釣りに出た人もかなりいたみたいですね。


ネット上でも、釣り大会やクラブの例会も普通に開催したとの情報が散見されます。


また、他県ですが↓

赤信号、みんなで渡ればナントカか?


「警報なら考えるけど、注意報だから大丈夫だろう」なんて意見もあるようですね。


津波注意報を気象の注意報と同じように捉えてるアナタ、

それは大間違いです。



警報、注意報の差は予想される津波の高さによるもの。


1m までであれば、海の近くに住んでいても影響は少ないので注意報に止めているということです。


もし、ウェーダーを履いて海に立ち込んだり波打ち際にいる所に、高さ1mの波が来たら、大変危険ですよね。


さらに、津波の怖い所は、湾奥や河口など外海に面していなくても、集約されて思わぬ高さなる場合があります。


つまり、1mの注意報でも、

海にいる釣り人にとっては警報です


お天気の注意報とは違う事を認識していただきたいものです。