久しぶりに面白い漫画を見つけた。
カラザのmy Pick
君が僕らを悪魔と呼んだ頃
これまで生きてきた15年間の記憶を失った主人公、斎藤悠介。
だが、友人や彼女に恵まれていた彼は、それでも充実した生活を送っていた。
ある日、彼のバイト仲間であるシュウと公園で話すことに。
シュウが話したのは、中学時代の壮絶なイジメであった。
酷いと思いながら話を聞いていた悠介だったが、シュウから衝撃的な事実を打ち明けられる。
ここまでが冒頭のあらすじ。
いやぁ、この話。ここまで見ていてもわかるとは思うけれどまぁリアル。
さすがに現実でやっていれば事件沙汰になる話ではあるけれど、登場人物たちの表情やセリフ一つ一つに魅せられる作品だ。
罪とは、罰とは。そして正義とは。
色々なこと問題提起もなされているように自分は感じた。
一つ一つ鬼気迫る展開は、読んだ人の手を止めさせないだろう。
実際、全部で14巻あるけれど徹夜で一気読みしてしまった……。
それくらい面白かった。
ただ、話の性質上、重い話とかイジメとかの話が好きじゃない人にはおススメできないかもしれない。
その点が別に大丈夫だと思う人にはぜひ読んで欲しい。