夏祭り
自治会長になって早、一年弱になろうとしている最初は無理だと思った会長職も何とか地に足が着いてきた忙しさにかまけて、こんなBlog付けていたことも忘れていたが新しい年を迎えて、また少しずつ更新していきたい。会長になって最初の大仕事は「夏祭り」であった昨年は役員でも何でも無く、偶然参加したが、インドの子供達が狂ったように踊りまくっていて、なんかインド祭りのようだった我が地域、西OOはインドの移住者が東京都内で最も多いい地域でTVなどにも度々紹介をされている。始めて参加した「夏祭り」は残念ながらインド人と高齢者だけの暗い盆踊りだった今年は変えなくてはならない。イベントは俺の専売特許だ、どこの自治会もできない凄いイベントにしてやる決意を新たに準備に取りかかった。まず始めに手を付けたのは昨年非常に好評だった「阿波踊り」である地元の阿波踊りチームである「江戸O」さんにお願いをして駅前から踊りを流せないか聞いてみる 問題は交通規制と参加人数だ地元でお世話になっている区議会議員さんに連絡を取り地元の警察署に同行をして貰った、担当の交通課長は計画書をしっかり作って道路規制申請書を提出して欲しいとの事、早速、町おこし阿波踊り計画書を作成して度々、警察署を訪問した、この警察署は十三年前、取り調べで呼び出しを受けたところだ、当時、うちにいた生徒の母親が避けられない事情のため事件を起こしてしまい、関連していた自分も取り調べを受けた。当時の刑事さんはいるのだろうか、思うに本庁での取り調べに比べ地元の警察の人達はどことなく人情味に溢れていて優しかった様に思う俺が護身用のナイフを車に携帯したときにも、取り調べられたが格闘技談義に花が咲き、最後は笑顔で見送ってくれた。何度かの訪問により「道路使用許可」を取ることができたあとは内容だ、昼間から店舗をたくさん出店させて、盛り上げるため家族全員に声をかけ、また、できる限りの人脈を使い三十店舗近くの店を開設させることができた。昨年よりも大きな櫓を組み、昼は空手のエキシビションマッチを行い夜は百名を越す「阿波踊り」を駅前から行進させ大いに盛り上がった「夏祭り」を開催することができた。それまで「あんな若いヤクザみたいな奴が自治会長なんかやったって、うまくいくはずが無い」というような雰囲気を一掃することができたように思う。しかし、本当の自治会長としての闘いはここが始まりであった