逆風も振り返れば追い風となる
世の中には何をやっても、どんな厳しい状況でも高い成果を上げることができる人がます。
しかし多くの人は、厳しい状況下ではストレスを感じ、成果を出すことができません。
そしていつも成果を上げている人のことをみんなは「運がいい人」と言います。
確かに宝くじで一等の1億円が当たったのならその人は「運がいい」といえます。
あるいはほんの数秒差で大惨事を免れた人はも「運がいい人」といえます。
しかし、このような事は「稀」であり、何度も体験できるものでないので「運」と言っていいと思います。
人間生きていれば、日々いろいろな「障害」(逆風)に出くわします。
そういった日々の障害をいつも切り抜け、チャンスに変えれる人がいます。
そういう人を指して「運がいい人」と言うのは間違っていると思います。
「運」はあくまで「稀」であり、
毎回「障害」をチャンスに変えられる人は「運」ではなくれっきとした「能力」といえます。
多くの人は障害(逆風)に出会うとそれに真っ向から立ち向かうことを良しとしています。
結果はどうでしょう?
おそらくほとんどの場合、
ストレスを抱え予想を遥かに下回る結果になってしまうのではないでしょうか?
いつもそういう結果になってしまう人は、
いっそのこと発想を180度逆転してみることをお勧めします。
あなたは強い向かい風が吹くなか、学校に行くため駅まで行かなければならないとしましょう。
自転車を漕ごうとしますが、息は出来ないし、砂は目に入るし、ペダルも重く全然前に走ることできません。
こんな時、自転車の向きを反対方向に逆転させて見てはどうでしょう!?
反対方向にある駅は少し学校から遠くはなりますが、風を背に受け、風の力を借りることができるので
自転車のペダルは軽く、目にゴミも入らず早いスピードで「楽しく」駅に着くことができます。
「逆風も振り返れば追い風となる」
世間で「運がいい」と言われている人はみんな
知らず知らずのうちにこれをやっています。
しかも、これを知っている人はおおきなピンチ(逆風)であればあるほど、
「不敵な笑い」が思わず溢れてしまいます。
就業活動で全企業から不採用を通知を受け取る。<大逆風ですねー。
生まれつき顔が不細工で告白してもすべてフラレル。<これも大逆風ですねー。
部下の不手際で会社に莫大な損害を出してしまった。<大逆風ですねー。
今まで大会に出れば負け知らず。なのに今回はまさかの予選落ち。<大逆風ですねー。
いやいや、これ全てみんな大チャンスです!!
本当に人生は捉え方次第で180°成果が真逆になるから面白いものです。