フットワークで空手を変えた！ 鈴木雄一先生

【鈴木雄一先生のプロフィール】

１９５８年８月１７日生まれ
　２年連続インターハイ個人組手優勝
８２年　国体軽量級優勝　全日本大会優勝
８３年　全日本大会優勝　ワールドカップ６５ｋｇ級優勝
第６回　WOKO世界大会６５ｋｇ級優勝
第８回　WOKO世界大会６５ｋｇ級準優勝

【鈴木雄一先生のエピソード】
空手を変えたといわれるほどのフットワークの使い手！一説によると全空連の空手は鈴木以前と鈴木以後の２つに分けられるというほどだそうだ。「小柄だからハンディー克服のためにフットワークを使い始めたわけじゃない。大きな相手をいかに倒すか、ということを考えているうちに自然にフットワークをつかうようになっていた」と語っている。また「僕が人生のモットーとしている言葉に守・破・離というものがある剣道から来た言葉だけど守は先人の言葉を守って実行するという意味。破は主ができるようになったら自分独自のスタイルを築く、という意味。僕のフットワークはあくまでも僕自身の体のリズムであり、心のリズム。他の人がまねをしても試合で勝てるかどうかは判らない。他人の真似をするのではなくその人独自のスタイルを築くことが大切」とも。

世界の金澤！ 金澤弘和先生

【金澤弘和先生プロフィール】

1931年　５月 岩手県に生れる。
1956年　３月 拓殖大学　商学部　貿易学科　卒業。
1956年　４月 社団法人　日本空手協会甲種研修生第１期生として入所。
1957年１０月 社団法人　日本空手協会第１回全国空手道選手権大会にて個人組手　優勝。
1958年１０月 　　　　　　　　　　〃　　　　　第２回全国空手道選手権大会にて個人組手・型　優勝。

【金澤和弘先生についてのエピソード】

私が始めて空手の本を手にしたとき、金澤先生の出されている『６週間で強くなる』と出会ったのです。この本は金澤先生の力作で鍛え上げられた肉体を短パン姿で披露されており金澤先生の情熱と意気込みがひしひしと伝わってくる力作です！そのほか先生の著作はどれも凄い体をした先生の写真が載っていて迫力満点。説得力があるんです。

覇者！ 田中昌彦先生

【田中昌彦先生プロフィール】


【田中昌彦先生についてのエピソード】

伝説の空手家であり覇者の称号を持つ田中昌彦先生。IAKF世界大会団体３連覇、個人２連覇。連続勝利64回など数々の偉業を成し王者のまま現役を引退。6年間指導に専念し、45歳の時に現役復帰。復帰第一戦の第29回全国大会にて足技のみでベスト８入りという恐るべき人物。現役を引退してもなお格別の存在感がある。協会の全国大会での演武では相手を担ぎ上げるダイナミックさ！審判をしては試合を盛り立てつつ自身の存在感を最大限に主張して、人々の心を釘づけにする。