初めに、安倍元総理の突然の訃報に接し、心よりお悔やみと哀悼の意を表します。
この平和ボケした日本で今回のようなあってはならない暴挙が行われたことにショックを受けている。
私、個人的には安倍元総理は好きな政治家ではなかった。
なぜならこの方には様々な疑わしい問題があった。
国会の答弁でも感情をむき出しにして、自分を庇っていたように見えた。
しかし、お亡くなりになった後の報道を見聞きするたびに
この方の本質が見えてきたような気がする。
世の中のすべての現象は表裏一体であること
人間にも裏表がある。
表の顔と裏の顔。
どちらが正しいのか正しくないのか、それは人それぞれが決める事。
かくいう自分も裏表があるのではないか?
空手第一で人生を歩いてきたことが自慢で
今も道着を着て道場に立っている。
聖人君子ぶって子供たちと触れ合っている。
人生を振り返ってみると、自分に恨みつらみを持っている人は少なくないのではと思う。
良かれと思ってやってきたことが、相手にとってはとんだ迷惑になっていたことはないだろうか。
自分も好きな人間はたくさんいる。
しかし、嫌いな人間も少なからずいることは間違いない。
嫌いだからと言って殴っていいわけではない、ましてや殺すという暴挙はやってはならない。
その人の人生はその人自身が決めるもの。
手のひらも足も顔もすべて裏表で成り立っている。人間の心も??
心だけは裏表なく純粋でまっすぐでありたい。