岩手から始まった観劇ツアー11日目!
当初の予定ではこの日の「しばい処花菊」(栃木)でフィナーレだったので、一旦ここで締めるぜひらめきユルシテ


船生かぶき村へ行った前日、夜ホテルに着くなり10時間以上爆睡してしまい(前記事参照)、朝は猛ダッシュで部屋を飛び出しました。

宇都宮駅から鬼怒川温泉駅へは電車で約1時間40分。朝10時開演なので失敗は許されません看板持ち
ただでさえ切羽詰まってるのに、ここで悪天候に見舞われる事態に…
 

画像


乗り換えのJR今市駅から東武鬼怒川線下今市駅が結構離れた駅で、雨もさらに強くなってザーザー降り……☔️
キャリーの横ポケットに入れていたはずの折りたたみ傘もなくなっていて(なんで)、靴下までびしょ濡れになったのでした不安アァ…
これまで上手く順調にいってたのでこんな日もあるかと開き直る。しかなかった。

 


無事乗り換え成功した電車の中も一応撮る。(足冷たい)

 

鬼怒川温泉駅に到着!


 

この辺りは温泉・ホテルがたくさんある人気の観光地。
駅に着いた時点で9時半前、そこから劇場までは徒歩20分なので急ぎます。



  

傘を買う時間もなかったので雨が苦行だった不安… この看板を見つけた瞬間の安堵感は忘れない…(嬉しすぎてすごい遠くから撮ってる)

看板を右に曲がると、最後の目的地「しばい処花菊」に到着!
 



大きくて立派な建物!

劇場、センターでもないしホテルでもなく…会館と呼ぶのかな。湯けむり会館と似た感じ!
こちらは周辺のホテル(おおるりグループ)の宿泊者は無料で観劇でき…ました泣き笑い(※現在大衆演劇の公演はされていないようです)
宿泊の場合は首都圏より送迎バスも出ていました。
受付でビニール袋を受け取って、その中に靴を入れて持ち込むスタイル。
 


 

廊下には大きなタペストリーが♪

公演劇団は「みやま劇団小菊」さん。この会館は劇団さんが運営されてるとのことで、年間のほとんどは小菊さんが公演されていましたが、他の劇団さんも乗っているようでした。

(ちなみに劇団さんの現在の情報はあまり出てこないのですが公演はされてないのかなぁ…)

 


 

お客さんのほとんどはホテルに宿泊した観光のお客さんっぽい。

後方は椅子席、前方は長テーブルのある畳席。



 

売店にはおでんやお酒類などもあって人気でした目がハート







舞台と客席を繋ぐ中央の階段(大好き)の延長線スペースを確保して、

雨に打たれた足は愛京花総座長タオルで拭き拭き…指差し(ちょいちょい出てくる劇団グッズ)
 


はあ~~甘酒が五臓六腑に染み渡るぜ〜~〜

 


こちらは午前の部10時~12時と、午後の部は予約制で14時〜16時の各2時間公演。

間の12時~14時は「お客様コーナー」と呼ばれるカラオケと舞踊の時間でした。(今頃やけど舞踊ってなんやろ、お客さんが踊るんかな)


花舞小菊座長の歌謡ショー。素敵な歌声でした♪





座長の隣の方は…むむ、この時は分からなかったですが今見たら、もしかして菊章吾さん(鹿島劇団)では…?ち、違ったらすみません不安


送り出しでは座長にピンショットをお願いすると「一緒に撮りましょう!」とフランクに写ってくださいました♪



素敵〜目がハートドキドキ



今は残念ながら公演はされていないようですが、地方ならではの空気感というか、関西にいると味わえない「観光客向けの舞台」と言って良いのかな?
実際足を運ばないと分からない体験が出来たので、行けて良かったな〜〜と今しみじみ思います。面白かった!


会館をあとにして、一目散で向かったのは鬼怒川駅近くのコインランドリー。



なんせサンダル指差し音譜


大雨によってスニーカーは中のクッションまでしっかり潤っていて、もうすがる思い。



くつ専用の乾燥機なんてあったのよ。最強やん!

ついでに服も洗おうと試みるも、ただ乾燥してしまうというボケニコニコ



…というかわざわざこんな地味な写真を撮っているところをみるとよっぽど暇だったんだろうと思う。

 

お昼ご飯はもちろん





餃子とラーメン!鬼怒川温泉駅近辺で食べました。

あ〜〜〜載せてたらお腹空いてくるね〜〜栃木行きたいね〜〜〜




最終目的地にも行けたので、ここで一旦旅は終了しました。


11日間、どうなることかと思ったけど大きな失敗もなく上手く回れたんじゃなかろうか!もう2度と出来ないくらいハードモードだったけど!

人生の最高の夏休みでした指差しむかっ


このあとはすんなり和歌山に帰……らず、向かったのは



東京、浅草駅。



このあとの話はまた追々…看板持ち(いつかな)