さて、いつの間にやら年末で。仕事納めとかないですけど、とりあえず、一年を振り返っておこうと思います。
1月
IKKAN Creating Works
『beautiful runner』
演出のみです。イッカンさんの脚本舞台。イッカンさんの本は特殊なので大変ですけど、面白いんですよねー。
ちなみに僕が演出だけを担当した舞台って、過去にこれ合わせて二本で、どっちもイッカンさんの脚本です。
面白くて熱い舞台でした。日替わりゲストさんも豪華だったなー。
個人的見どころはやはり、クライマックス。普段サイコパスの聡一朗の叫びです。
シザーブリッツ
『忍び、恋うつつ』
こちらは逆に脚本だけ。
初めての2.5作品ということで勉強になりました。オリジナルキャラクターのシーンとかは遊ばせて貰いましたしね。
個人的見どころは美しき段蔵様と、原野のカッコいい芝居。
2月
Am-bition
『ネーチャンズ8』
江戸川史上二回目(確か)となるガールズ舞台。女性キャストだけの舞台ですね。
女性キャストということにこだわらず、わりと好き放題なコメディにしました。結構好きな作品ですね。
キャストの仲がとても良くて今でも集まっているみたいです。知ってるキャストが多かったんで、やりやすかったですけど、稽古場は居づらかったです(笑)個人的見どころは、喋るコングと、セシルの引退。綺麗に爆破して引退して貰いました。
3月
カラスカ
『美女と多重』
カラスカ2019年一発目。
まさにカラスカ印って感じのハチャメチャコメディでした。見どころはやっぱり中村さんの多重人格。石井さんの浮かれ具合。ブディストホールでの変態和尚。
4月
Am-bition
『邪悪・ナイト・ライジング』
2018年にやった『ダレンジャーズ』の前日譚。ダレンジャーズゼロなのにダレンジャーズ関係無いという。ダレンジャーズ書いた時点では、シリーズ化なんか思いもよりませんでした。
個人的見どころは、笑うベータと、原野のヒロイン感。あと、クライマックスの丸山くんと弘樹くんの芝居はグッときましたね。
2020年は『ダレンジャーズ2』で完結です。果たしてどういう結末を迎えるのか。脚本はもう書いてありますので、僕も劇場で楽しみにしています。
5月
D-RactoR
『笑っていいかも!? vol.2』
コント公演に脚本を何本か提供しました。リライトは少ししたかな。個人的見どころはいがもん。
6月
カラスカ
『高度ブルー』
3月にTHEカラスカのドタバタをやったので、違う感じにしようと、青春、青春の高度な青春押しで。医療物も初めてだったかな。
昔、病院で働いていたので、その経験が・・生きたかどうかはわかりませんが(笑)笑って泣ける感じになったのかな。
個人的見どころは、あざとい藍菜と、二つ星と荒木と杏奈の引退。
7月
フリスティエンターテインメント
『幻想のリチェルカーレ』
新しくフリスティという団体を作りまして。その一回目の公演。10人以下のキャストで、いつもと違うような物を、というコンセプトで作りました。
いつもと違うと言ってもシリアスやる気は無かったので(笑)違う触感のコメディを。実験作でした。訳がわからないけど楽しい感じになったかと。下北沢のセレクトショップ、ノーベルノワールさんとのコラボでの衣装も素敵でした。
個人的見どころは、タケのロボットとアモーレ。ダークモカチップフラペチーノ、一昨日飲みました。
高木俊単独イベント
『オレトーク』
リチェルカーレ稽古と被ってて、お馴染みの高木くんのイベントに初めて参加出来なかった。プロデュースだけというか、諸々準備だけしました(笑)
8月
カラスカFCイベント
コントを二本。こちらもリライトしてやりました。今のところ、団員だけの公演は年に一回のFCイベントだけなので、違った楽しみがあります。
お客様もファンクラブの皆さんなんで、圧倒的ホーム感で、和気あいあいとした楽しいイベントでした。
9月
フリスティエンターテインメント×ZERO BEAT.
『ノック・オーバー!!』
ゼロビートさんとフリスティのコラボ公演。脚本も中條さんと半々で、前半、真面目に書いた中條さんの作品を、僕が後半で茶化してふざけ倒すという形で作りました。新鮮で面白かったなー。
個人的見どころは、ペク・ヒョンジュンとエロい有馬さん。
10月11月
アスプロ
『プリンセス誕生』
あすぴーこと高橋明日香さんの生誕イベントに二人芝居を提供。
二人芝居というより、ほぼコントでしたが。くっそ大変なヤツをやらせてみようというコンセプトで発注より長い大作になってしまった。
久し振りのあすぴーはさすがだったし、相手となる関谷さんと今出さんも素敵でした。
カラスカ
『クロスミッション』
『交差ミッション』と『十字架ミッション』の二作の新作を同時に二週間公演という企画。『シッソウノオト』以来のこの企画ですが、新作二作同時というのはやはり大変で、地獄を見ます。何でやったんだろう、といつも後悔する。
デスゲームコメディと新興宗教コメディでした。
個人的見どころは、峰之さんのヒロイン感と、劇団セキ。
2019年はこんな所かな? 抜けてないよね(笑)
13本の舞台、イベントに関わらせて貰いました。これでも去年までに比べると少し減らしたのですが、キツかった・・。
何より長編新作の多さが例年より多かったなー。9本の長編新作。まだ書けるやん、俺(笑)
来年も発表されてるのが、1月『ダレンジャーズ2』新作、2月『まんま、見ぃや!!』新作、4月『BUONO!!』新作、8月『真田黙示録』再演。
他にも発表されていない物も含めて毎月公演を行います。8月の真田の週はもう一本江戸川公演ありますからね(笑)その週は江戸川尽くしです。来年の毎月公演のうち、二本の脚本は今年中に上げましたが、まだ10本近く残ってる。すでにヤバい。とりあえず『まんま、見ぃや!!』を書き始めます(笑)
2019年もたくさんの御来場、笑い声、ありがとうございました! 2020年もよろしくお願い致します!