さて、執筆真っ最中で仕事納めなんてものには無縁ですが、まあ、一年も終わるということで、毎年恒例の一年を振り返るというヤツで、２０１７年を簡単に振り返っておきたいと思います。
長くなります(笑)
１月
稽古してました。
２月
『ゴーストシスターズ！』
シザーブリッツ公演。２０１７年のスタートはゴーシスから。これ、まだ今年の話だったかぁ、という感じですが。
再演ということでね。初演とはまた違ったゴーシスになったと思います。
二週間くらいやってたんで、長かったなぁ、という記憶。
燃え尽きて廃人になった五十嵐くんを思い出します(笑)
３月
『ハッピークイーンとイバラの姫』
フラワースタジオ公演。再演です。急遽決まった公演でね。短い期間でこの作品を作るのはみんな大変だったと思います。
これも二週間くらいのロングランでしたが、スケジュールの関係で本番は初日しか見れなかったのが残念。
『俺の名は。』
新作。高木さんの単独公演です。毎年恒例の高木さんのヤツですが、今年はこれ一回だったなー。
4月
『セミの名は。』
新作。カラスカ公演。俺の名はに続いての名は名はシリーズ。たまたまですけど(笑) タイトルからまったく話が想像出来ない。タイトル先行で浮かんだので、どういう話なんだ、と困りましたね(笑) セミの時代の仕掛けがあったりしました。お気に入りのキャラは光秀ことアッくんです。
５月
『ニューシネマパラダイちゅ』
再演。カラスカ公演。過去、外部で何度かやった作品を初めてカラスカで。
何といってもカラスカ初の地方公演。高知公演ですよ。まあ、遥か昔、大阪支部公演っていうのは一回やりましたけど。
楽しかったなー、高知(笑) とにかく御飯が美味しかった。あと、高知のお客様が皆、温かくて。東京から来てくれたお客様も何人かいらっしゃったし、この時の高知から東京に観に来てくれるお客様も居たりして。感謝感謝です。またやれるかなー、地方公演。
６月
『ぼくンち～ソースの覚醒～』
アンビション公演。新作。コイツがあったせいで、高知でもホテルで執筆生活でした(笑)
笑いとしては、多分、今年の僕の作品の中で一番笑い声が多かった作品じゃないですかね。笑ってちょっと良い話、みたいな作品が多い中、良い話部分はほとんどないし、コレ(笑) 久し振りにがっつりシチュエーションコメディ的なの・・と思いきや、それを突き破る展開があったりね。クローゼットのシーンは今年の自分の作品の中でも屈指に好きなシーンです(笑)
７月
『リーゼント総理』
カラスカ公演。カララボ企画ということで、初めて他の人の脚本作品を演出しました。ＩＫＫＡＮさんの脚本です。感覚が好きなＩＫＫＡＮさんの作品だったので、やってて楽しかったですね。とにかく勢いとパワー全開の作品だった気がします。
映画『帰ってきたバスジャック』公開
去年脚本を書かせて頂いた「帰ってきたバスジャック」が公開されました。公開初日の舞台挨拶がガラガラだったことがｙａｈｏｏトップニュースになってたり、クサイ演技的なのでガキ使で特集されてたりと色々面白かったです。劇場に観に行ったけど、確かにガラガラでした(笑)ＤＶＤ発売されてて、レンタルもされてます。
8月
『バック・島・ザ・フューチャー』
シザーブリッツ公演。再演です。個人的にも好きなお話なので、新たなバック島が作れて良かったです。これも2週間公演。長かった。
１０月
『ら・ら・ら・ららんど～天使っぽい君にラブソングを～』
アンビション公演。新作です。
なんと言っても、江戸川初ミュージカルですよ(笑)まあ、僕なんで、ミュージカルっぽい物って感じですけど。演者や色んなスタッフさんに助けられて出来ました。これで僕も日本を代表するミュージカル演出家です。自称です。言うと怒られます。
１１月
『名探偵とナン』
カラスカ公演。新作です。
久し振りのミステリーっぽい作品。きっと、日本演劇史上、一番『ナン』という言葉を発した作品だったんじゃないかと思います。お気に入りはもちろん、タマランナ。この話の主役、九頭竜あやめをシリーズ化して欲しいという声も多く、僕も探偵物は好きは好きなんであるかもしれません。ただ、過去の僕の作品の名探偵達、真田完佑や吾妻京四郎の時もシリーズ化とか言って、その後やってませんけど(笑)
１２月
『ダーリンの進化論』
劇団まけん組公演。新作です。
江戸川タイムトラベルシリーズです(笑)なので、バック島と同じ華蓮華一族が登場したりしてます。某国民的猫型ロボットアニメをパロってますけど、もともとそのつもりだった訳じゃなくて、話を考えてから、名前を考える時にそっちに寄せただけだったりします。なので、わりと偶然そうなっただけです(笑)お気に入りはまあ、紅太郎と黒田コンビでしょうか(笑)
『キリマンジャロは突然に』
エドガワボトルコーヒー公演。短編コント集。
再演だったり、他の人の作品をリライトしたり。短期集中打ち上げ花火公演ですね、ＥＢＣは。一年の終わりがこういうこじんまりしたコント公演というのも僕らしくていいんじゃないかと(笑)
ということで、年間１２本の舞台と一本の映画公開がありました。さっき見たら、去年は１６本やってたので、減りましたけど、これでも常にギリギリです(笑) 一年間、たくさんのお客様に足を運んで頂き、感謝致します。
今も１０月から続く四か月連続新作公演の四作品目を一月に控えてますが、ギリギリながらも楽しい作品をお届け出来るように頑張りますので、2018年もよろしくお願い致します。