2016年 | 江戸川日記。

江戸川日記。

江戸川崇です。脚本書いたり、演出したりしてます。劇団鴉霞主宰。

さ、告知以外の更新が久し振りのブログです(笑)

バタバタしてた2016年も年末でようやく穏やかなスケジュールで過ごせて終わろうとしてます。ということで、恒例の今年を振り返ってみますよ!


1月

『軽くフィクション』


シザーブリッツ。去年の年末はこいつの執筆で死にそうでした(笑)難産だったなー。まあ、新作はいつもですけども。いつものテイストも入れつつ、ハードボイルド風味?な作品でした。


『エドガワ・ボトルコーヒー』

仲間内でなんか面白いことをしようとなんとなく立ち上げたユニット。軽くフィクションから一週間で本番という地獄スケジュール。メンバーもほとんど軽くフィクションに関わってたから大変だったなー。


2月

『ドラマティックレボリューション』

カラスカ番外公演。再演。3つの繋がるオムニバスで、全部リライトしたけど、ひとつはガッツリ書き換えました。カラスカ的には初だったかな?ダブルキャスト公演で、ほとんどがオーディションで決めた新鮮なメンバーでした。前田、飯嶋がこの後、団員に。


3月

『オレイジョウ』

高木くんの単独イベント。この作品のためにハリー・ポッター見直しました(笑)


4月

『ポセイドンの孫とYシャツと私』

シザーブリッツ。再演。男女が変わったりしたんで、思ってたよりリライトしました。なんだかんだ僕の作品で一番再演してるかも。人気もあるみたいで個人的にも好きな作品です。


6月

『どのくらいエフェクト』

カラスカ本公演。新作。個人的にシリーズ化してるタイムスリップ物。僕のタイムスリップ物はいつもは華蓮華という科学者が関わってるんですが、これは違うパターンにしてみました。


7月

『オレマツリ』

高木くんの単独イベント。地獄スケジュールの夏の中、夏っぽい雰囲気が楽しめた公演でした(笑)


8月

シッソウノオト

『失踪ノート』
『疾走の音』


カラスカと4121さんとのコラボ公演。異なる二作品を同時公演。元となる作品はあったんですが、ガッツリ書き換えてほぼ新作2つ。なんでこんな企画にしたんだと後悔しましたが、楽しかったは楽しかったかな(笑) 橋野が新団員デビュー。


『エドガワ・アイスコーヒー』

まさかのエドガワ・ボトルコーヒーの第2回が急遽。シッソウノオトからの再びの地獄スケジュール。やっぱりコント公演も好きです。


9月

『Novel War~悲劇と喜劇のJunction~』

バカーエンターテイメント。新作。夏の地獄スケジュールからのコレは今年のピークのひとつでかなり苦しみましたねー(笑)今年一回目の引退しようと思った時期(笑)


『微熱大陸』

高木くんの単独イベント。まさかの年に三回(笑)活発でした。ノベルウォーの苦しみの真っ最中にやりました(笑)


10月

『あなたと私、月の舟』

エンテナ。四人の作家による四作品のオムニバス。僕は『永遠の別れの報酬は3つ数えて暁に眠れ』という作品でした。新作だけども、とある作品を下敷きにしてた半新作的な、ハードボイルドに見せかけたBOC(笑)こういう企画は新鮮だったし、色んな出会いがありました。


11月

『虚ろの姫と害獣の森』

シザーブリッツ。再演ですが、わりとリライトしました。なんか僕の作品っぽくないとわりと言われましたね(笑)確かにガッツリファンタジーって、これしかないからね。あと意外とテーマが重いともよく言われたなー。


『????』

11月はまだ情報公開されてない作品の執筆も1本。大変だったなー。夏から続いた地獄スケジュールの2回目のピークが虚ろと同時進行してたこれで、体調も崩すし、今年引退しようと思った二回目(笑)もう少ししたら情報公開かな?



12月

『ドリーマー・ドリーマー』

カラスカ番外公演。短編集です。久し振りの団員だけの公演で、僕はリラックスモードで取り組みました(笑)初参加の新団員も多いし、何気にカラスカは本公演よりこの番外公演の方が役者は大変なので、みんなは苦労してました。ささき、平八重、月坂が新団員デビュー。


カラスカは、今年は6人の新団員が入ったのかな?準団員システムがあるので、この中から何人本団員に残るかはわかりませんが(笑)その辺りも見守って下さいませ。


情報未公開も含めて16作品やりました、2016年。やったなー。書いたなー。さすがに疲れましたね(笑)ブログ見直したら去年は11作品だったので、結構増えましたね。

その中でもっと勉強してまだまだ精進せねばと思いました。

でも、来年は減らしたいなー(笑)もう無理です(笑)

でも求められるのはありがたいことですので、やれる限りは頑張ります。

こうやってたくさん出来るのも足を運んで下さり、笑って下さるお客様のおかげです。2016年もありがとうございました。2017年も劇場でお会いしましょう!