「一票の格差」問題 はもはや過去の問題 | 魁!神社旅日記

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今回は「一票の格差」の問題について思うところがあり記したいと思います。

 

この一票の格差問題はいまだに時遅れの頭の古い弁護士グループが

 

格差は問題であるとし、今回の選挙は無効だとか時代錯誤の訴訟を繰り返し、

 

裁判所も依然として昭和の意識のまま「一票の格差」の何倍以上は違憲だとかいう判決を

 

を出し、総務省もそれらの問題提起に促され、選挙区の数合わせの編成を行っている

 

ようであるが、これらはすべて現在の実情にあっていない時代遅れの言動です。

 

現代の問題は何か?それは少子化と、それによる都市部への人口集中と

 

地方の急速な過疎化です。

 

このまま「一票の格差」の是正を続ければ、人口の集中する都市部に議員が集中し、

 

地方は広大なスカスカの選挙区から少数の議員しか選出することしかできずにますます衰退

 

することでしょう。

 

考えればわかることだと思います。

 

地方は衰退過程にあるからこそ、一票の価値が重くなるのです。衰退を止めてくれるような

 

人物を選出しなければ地方は滅亡の危機にあるのです。

 

一方、都市部は人々が好き好んで集まってくるので、一票の価値は薄くなって当然でしょう。

 

また都市部に流入する人口層はもともとその地域に根付いた人たちではないので

 

彼らが流入先の都市での選挙に行く率は低いと思われます。

 

一票の格差を気にして都市部の選出議員を増やしては、日本全体の意見を反映した国政が

 

行われるとは思えません。

 

もはや一票の格差は是正する必要があるように思えません。

 

一票の格差問題は昔の話しです。

 

今は都市部と地方の格差のも問題なのです。

 

選挙区は地方の実情にあった区割りにし、

 

その伝統的地域を代表する人物を選出するようにすればよいのだと思います。