これまで神社神道、教派神道、民間神道を勉強させていただき
思うことは、神道の本質は縄文時代以来の日本列島に住む人々による
『生命の賛歌、生命力への賛美』であるということです。
それも深い根元的な生命、生命力、あらしめてやまない偉大な力への賛美であり、賛歌
ことが神道の本質ではないかと感じておあります。
そこには難解な教義も哲学も存在しません。
なぜなら、それは考えるもの、考えられたものではなく、感じるもの、感じられたもの、だからです。
ですから、歴史的には神道に関する記述は仏教に比べて少ないかもしれません。
しかし、日本人の多くが文字にはあまり記されませんでしたが、神道、神を感じて生きてきたのです。