どうも、本城雪那です。



最近はめっきり暑くなってきた。
春をかなり飛び越して、夏前のようなじめじめした暑さである。夏が嫌いな僕にはとてもじゃないが、耐えられない。

そんな春先に僕は公演が無くなった。楽屋という戯曲の公演だ。
事件は、ショックが冷めてからでないと冷静に話せないし時期がこないと書けないこともある。だけどどうしてもブログなら個人主観の話を書いても良いのではないかと思ってここにかくことにした。

とか考えていた矢先、蜷川幸雄さんが亡くなったというニュースを見た。

ご冥福は勿論お祈りした、がお祈りしてもきっと蜷川さんに届かないほどの僕が思ったのは、公演を残してどこかへ飛び立つのはどんな気分なのだろうか。ということだった。
公演が消えることと公演が残ることは、一体どちらが不幸なのだろうか。

僕には全く計り知れない。

それがわかる頃、は蜷川さんの去った場所に去っていく頃なのだろうし、どちらにせよ怨念のようなモノだけがそこにはまとわりつく。


実は今月の22日で24歳になります。
少しでも少しでも長く演劇を、そして強く演劇を出来るように、なんとかしてみようとまだ思えます。24歳はもっと貪欲にやってみます。
その前にまず夏を乗り越えなくては。
夏を楽しめるプレゼント待ってます。

では。