今から多分2年前、今の旦那とマッチングアプリで知り合って付き合い始めて

まだ半年位の頃、喧嘩が多くてちょうど別れてる期間に妊娠してる事が分かって

30代後半で妊娠も出産も諦めていた私は、妊娠検査薬の陽性の部分に線が

うっすら見えた時の最初の感情は「高揚感」だった。

嬉しかったのだ。弁護士の卵の友人に連絡して認知届けを書かせ、シンママでも

子供の生活水準を落とさない事をずっと考えていた。

その時は「元カレ」だった旦那は結婚して一緒に育てようと言ってくれたので、

認知等で争う事は無かったけど、1週間弱で科学流産してしまった。エコーで

胎嚢も確認出来ない状態で不安になりながらまだ5週だからだ。って言い聞かせていたけど

、その時資格取得のために学校に通っていたんだけど、つわりではないなって自分でも感じる程に、貧血っぽくて立ちくらみやフラつきからの気持ち悪さがあった。

私の場合、朝何か血の色したおりものっぽいものがトイレ中落ちた気がする。。

でも、覗き込んでも分からない。っていうレベルで病院に電話して、診察してもらい

「2,3日中に流産(出血と固形物)が出てくる可能性が高いです。と言われました。

先生の言う通り、夜に化学流産しました。

この時の元カレの反応は、「一応」悲しんでるフリに見えた。

結婚して一緒に育てようと言ってくれていたわりに、病院後、「どうだった?」」とか聞かれたことも、一度も無く、何か変だから病院に行きたいけど、出席日数足りなくなるな〜。

って時だけ、それはまずいんじゃない?みたいなノリだったし、実際流産した後、完全にだけが参ってる感じだった。

泣いている私に寄り添ってはくれるけれど、自分の子供が死んだという実感は女より感じにくいのは当たり前なのは分かってるんだけど、こうもわかり易い反応になるのかと余計悲しくなった。

逆に悲しんでる私が立ち直れないのが「おかしい」みたいな雰囲気さえ感じた。

 

でも、実際私だって立派な人間でもいい人でもない。

確かに妊娠検査薬が陽性だった時の嬉しさというか、期待というか、その気持ちは本心ではあったけれど、化学流産してしまって悲しんでる自分に酔っていたのかもしれない。