ゴールデンウィークが終わり
暦の上では普通に戻る週が始まった
明けの月曜日 どのような感じかと思ったが
あまり 明けた雰囲気が感じられないものだった
まだ 世の中 動いていないのか![]()
それとも たまたま 私の走る場所が良くないのか![]()
その日の 特に昼間は もう一息の売り上げで
それでも 夕方 怒涛の時間はやってきた
下ろした場所で すぐに お客様が乗ってくる
その一時間半位の時間で 少し盛り返したかな
トータルは 何とか4万円を越えたあたりとなりました
次の営業日 4月の11日 朝から手ごたえが感じられた
いつもより お客様が多い雰囲気が感じられる
もともとこんな感じだったのか![]()
それとも休み明けだから そう 感じる面が強いのか![]()
世の中が動き始めた手ごたえを感じられる午前中だ
午後もその雰囲気は変わらない
夕方の休憩の時点で 3万円 私の平均より
5千円から 1万円 多い売り上げだ
今日は 5万 いくかもしれない![]()
そんな 予感で 夜の街へ飛び出した
会社が終わりだす5時ごろ そこからお客様がまた動き出す時間帯だ
19時半から 20時ごろまで 結構手が上がるということを
少ない経験から感じられるものがあった
この時間帯でどこまで伸びるか
タクシー太閤記 その成り上がりの条件は 第一に売り上げなのだ
まだまだ上には上があり その方たちの仕事の仕方も
なんとなくは見えてきた 私には真似しにくいものもあり
何か 違うものを 違う場所を 探し当てなくては
このタイトルを 掲げる旗手としては不合格
世の中に溶け込めず はじき出され
背水の陣として望んだタクシー運転手としての道
そこで 悪あがきのように 這い上がる
その条件の一つ それが 売り上げ金額だと定めている
そして この帰宅時間帯で 約一万円
そして 21時から22時頃までの 最後の休憩に突入した
タクシー運転手は 一日 最高20時間の拘束時間
そのうち最低でも2時間は休憩しなければならない
できれば3時間といい する人は それ以上でも構わない
全ては 自分の売り上げと 体力とも相談だ
21時から22時頃 この時間帯に休憩を取るリズムがなんとなく付いてくる
そして 22時以降の 割り増しタイムに突入する
全ての道が空いていて 2割り増しの料金
この時間帯にお客様さえみつけられれば
その稼ぎは跳ね上がる 売り上げる人は
この時間帯を利用するということにもつながってくるのだ
私はこの時間帯を苦手としている
街中からは人影が消え 繁華街に
飲み歩く人と タクシーの隊列が出来上がる
この時間帯を どう使うべきかがいまだに見えてこないのだ
その隊列に加わるべきか
人もまばらな街中を たまにいるお客様を探しに走り回るか
今日はとりあえず 新宿区役所通りを流してみる
新宿歌舞伎町ど真ん中 タクシーの渋滞の中を進む
赤坂通りよりは まだ流れるか
あちらはお偉いさん達が多いから その分 人気も高いというわけだ
夜の銀座は いまだ近寄ることもできていない
銀座はお客数はナンバー1 それは 揺ぎ無いものかと思えるけれど
その中心ではお客を乗せてはいけない決まりがあり
銀座の営業方法は 幾つかのタクシー乗り場に並び その延々とした列を待つしかない
その銀座乗禁地区を ギリギリの線で攻めて 反則ギリギリが行える人
どうも これが やり方の一つではあるらしいが
どうも待つのも ギリギリを攻めるのも 私にはむかなそうで行っていないが
そのうち 覗かなければならないものは感じている
今は その他の方法を なんとか探しているところかな
ゆっくりとしてしか動かない新宿区役所通り その通りを 靖国通りに抜けるまで
そこまでに 声をかけられるかどうか? その勝負なのだ
かけられなければ ぐるっと一周して また一から か 何処か余所へ走りに行く
その判断なのだ
今日はお客が拾えた
前のタクシーと2台口で 東京タワーの近くの 芝パークタワーホテルまで
中国のお客を 2台で8人お送りした
これで トータル 4万8千円ほどになった 時間は23時半
なんとか 5万は売り上げたいと 六本木へと向かう
夜の六本木は タクシーも多いが
その範囲も広いので ただ タクシー隊列に入り込むわけでもなく
ある程度 普通に流していることができる
そこで たまたま お客様に出会うことができるか どうか
その運次第 今日は その運 というものを感じさせられる日となった
六本木ヒルズの横を抜けようとすると 二人の男性と 一人の女性が手を挙げる
「ご乗車ありがとうございます どちらまでお送りいたしましょうか?」
「何処でもいいよ」
と一人の冗談好きな男性が声を出す その後女性が
「とりあえず茗荷谷まで、その後は 彼らが言うと思います」
ということでとりあえず走り出す
おいおい聞いていくと 茗荷谷のあとは 練馬
その後 最後の一人は埼玉のふじみ野まで行くことが判った
頭の中で思う おそらく 私が経験した中の一番のお客様になるだろう
いくらまで行くか ある意味楽しみにも思いながら 車を走らせていく
三人は仕事の同僚 その もろもろのことを離している
どうやらホテルを運営する仕事 ようはそういう関係らしい
特に同僚の話など 助手席に乗った女性は 半身を後ろへ向けながら話している
女性が茗荷谷で降り 練馬で 冗談好きな人のほうを降ろす
そして いざ ふじみ野へ 私は 大泉から高速で所沢まで行くことをお勧めして
そのほうが早いということでその道でお送りすることとなった
今までは会話に参加することなどなかったが
その男性の方と二人だけになると 多少の会話を楽しむこともできるようになった
タクシーは お客様次第 たまには 嫌な思いをするかもしれない
でも なんとなく 初めての方と さわりの話ができることも
楽しくもあり 大きなプラスであるような気もしている
子育てに協力的な市 ふじみ野 今では 子供の数が増え
待機児童の問題も深刻らしい
元団地を URが買い取り マンモスURが林立する ある一棟へ
お客様をお送りした
カードで支払った金額は 16700円
これから先も なかなか出会えない ビッグなお客様ではなかったかと思える
本日の売り上げ 6万2千円
5万いけるかと思っていた状態 やはり 4万円台かと思っていた
その矢先 「何処へでもいいよ」 からはじまった 16700円の旅
6万という数字も いずれ コンスタントに狙いたい数字ではあるけど
今は 難しく感じている数字
ほんの一瞬の運で 今日は その数字に乗せることができた
ラッキーがなければ 届かない 夢の数字だった
運も コツコツやれば 向いてくれる日もあるかもね![]()
一歩ずつ 上を目指して 進んでいくことにしよう![]()