ここで、パニック障害と診断された前後の事を少し。
パニック障害
最近は、芸能人のカミングアウトする事もあり
認知度が高まったきた病気です。
診断された本人としては、「障害」というより「症候群」の方が
正しいかなという気がしています。
人間は、誰でも生きる為に危機管理能力を兼ね備えています。
原始時代なんて今より生きる環境は過酷で、サバイバル状態ですから、
生きる為に神経を常に張り巡らせ、いつでも行動に備えた構造と
なっていたわけです。
現代はというと…。
基本的には身の安全が保証されていて、食べ物を
狩りに行く必要もない。
常に防衛本能をMAXにする必要はないのですが、
パニック症候群とはこの逃げ出したり、応戦したりする防衛本能が
必要のない場面で発揮されてしまうことを言います。
過剰な防衛反応なんですね。
ただ、パニック症候群になる前って、大抵戦う条件が揃っていた様な
気がします。(職場の問題によるストレス等)
それが、積もって身体が「戦わないと!!」
て、なった結果なのかなーと分析しております。
この病気では、死ぬという事はありませんが死ぬかもしれないという恐怖には
何度も襲われます。そして、過呼吸や動悸等の気分の悪い症状にある一定の
時間見舞われます。本当に、気分が悪い…。
診断されたばかりの頃は、とても大層な病気になった私は不幸で可哀想ぐらいに
思っていましたが、最近はこう考えます。
「私って、生きたいって力が強いのね~」
過剰な防衛反応って事は、危機管理能力が高いわけです。
色々と敏感に反応するって事なんですよね~。
鈍感すぎるよりはマシなのでは・・・。とも思うくらい。
逃げ遅れて、事故に合うなんて可能性が低くなると思うのです。
決してマイナスな要素ではないのです。
要は、バランスなので過剰な針を少し緩めてやる何かを見つければ良いわけです。
ただ、その為に起こる反応は現時点では、嫌なもので日常生活の中では
プラスと捉えるのは難しいから、弱めていく&過剰を適正にするって事が
大事と思える様になってきました。
そこで、当初良く使っていたワザ。
ラベンダーのポプリ
色々と思いましたが、気持ちをそらせるのが一番なんですよね~。
だから、パニック発作になりそうとかなんだか不安な時に、ポプリ。
揉むと香りが出るタイプ。
こういう時はアロマの精油では、香りがきつく感じる時があります。
しかし、ポプリは香りが柔らかくて、周りにも迷惑をかけない。
ひたすら揉むという行為で、一種の瞑想にもなりイライラや不安が
少し溶けるのです。
ちょーっと気分変わります。
それを続けるんですね。
それでダメなら、フリスク。
ミントを食べて、気分転換。
それがダメなら頓服薬を飲むという事をしておりました。
(以外に、漢方薬が効きましたね~。)
大概は、これでおさまりました。
パニック症候群の時って、電車やバスや閉塞的な空間、都会が負担になります。
外出する時は、効きそうなものを全て持って行きます。
選択肢は多い方が良いです。
そういう事をしていく内に、削られて行って本当に使えるものが残る。
そして、セルフケアとしては呼吸法と散歩は間違いなく効きましたね~。
散歩も最初は家から少しでも離れると不安になったりするので、家の周りを
何周もするんですねー。それでも怖い時もありましたが、結局は怖いというのも
思い込みなので、何か不安がを書き出したりしました。そうして、歩ける様に
なると、とにかく、身体を疲れさせる。
パニックになる隙もなく、眠くなる。
そうしていく中で、自信がついてきて今では、生活に何の支障もなくなりました。
それに、不安な事があれば、避けるか他の方法を考えれば良いって事にも
気がついたのです。
もともと、先天的に敏感だったり、体質的な事もあるとは思いますが、
パニック症候群だからといって、自分を卑下する事はないなと思っています。
生きる力が強い、防衛本能が敏感に作動するという体質なんだと考えています。
それか、それまでに防衛しなければいけない程、何かと戦っている状況か。
リラックスは本当に大切です。
未だにリラックスベタですが、少しはコントロールできる様に
なった気がします。
