女性は妊娠することで体調や身体つきも変わってくるのですが、出産してしまえばすべて元通り!なんて勘違いしてはいませんか?
約10か月間もおなかの中に人ひとりを抱えていたわけですので、出産でお腹はぺったんこ。戻らなかった体型などはその人の努力次第で妊娠前に戻すことも可能です。
しかし出産することでかわるのはそれだけではありません。
産後は体質が変わるということを聞いたことはありませんか?
産後は食べ物の好みが変わることもあれば、体質も変わることもあるのです。
肌が弱くなったとか、逆に強くなった。花粉症だったのがウソみたいに治った…など、妊娠・出産を経験した女性の身体には不思議なことがおこることがあるのです。
それは生理痛にも言えることでして、産後は生理痛がひどくなってしまうこともあれば、逆に寝込むほどつらい生理痛が考えられないほどに軽くなったなど、このようなことは実際にあると言われています。
妊娠をしたことによって女性の身体に毎月訪れていた生理がこなくなり、出産後しばらくしてから生理が再開することになるのですが、そのときにホルモンバラスが出産前とは変わってしまうことがあるのです。
ホルモンバランスが変化することによって、ひどかった生理痛が軽くなることもあれば、軽かったのにひどい生理痛に悩まされるようになるということもあるのです。
ひどかった生理痛が軽くなるのですが嬉しい限りですが、軽かったのにひどくなってしまうこともありますので、そうなったときにはとてもつらいはずです。
産後の生理痛の場合、子宮内膜症が原因となってしまうこともありますので、あまりにひどい痛みでしたら、迷わずに受診をするようにすると良いでしょう。
出産した病院でしたらあまり抵抗もないと思いますし、出産や妊娠のカルテも残っていますので、新しい病院でカルテを作る手間も省けますので、子育てが大変な母親にとっても便利だと言えるのではないでしょうか。