高血圧の人はサウナに気をつけよう | 体の悩み解決ブログ

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温泉や銭湯にあるサウナが好きな人は多いのではないでしょうか。サウナはおよそ80~90度という高温の熱気浴ですが、サウナに入ると血流が安静にしている時より2倍近くも亢進すると言われています。すると酸素を摂取する量が増え、筋肉疲労物質を分泌したりして肉体疲労を回復し、疲労回復の効果があります。また、高温の空気が皮膚を刺激することによって中枢神経の興奮が高くなり、ストレスの解消にも繋がります。


血行が良くなるので肩こりや筋肉痛を解消することができたり、汗と一緒に老廃物が排出され肩こりや腰痛などの神経感覚的症状が改善できる効果があります。サウナに入ると大量に汗をかきますよね。サウナから出て体重をはかってみるとかなり減っていることがあります。しかし、サウナに入ると血圧が急激に上昇する可能性があるので高血圧の人は注意が必要です。そしてサウナ後に水風呂に入ってサッパリしたいという人も多いかもしれませんが、これは急激に血管が収縮してしまうのでふらふらとして倒れてしまう危険性もあります。


血圧が高いと、動脈硬化が懸念されるので血管が詰まるリスクも高くなります。汗をかくことから脱水症状の危険性もあり、注意が必要です。高血圧だという人は出来るだけサウナは避けた方が良いでしょう。普通に温泉に入るだけでも急激に血圧が上昇してしまうので、温度差の大きいところに入浴するのは避けた方が良いかもしれません。高血圧が悪化してしまうと命にまで関わる危険性が高まってしまうので、しっかりとした知識を持ってリスクを回避しましょう。