ダンス1つでO脚矯正!?フラメンコが持つO脚矯正のおどろくべき効果とは? | 体の悩み解決ブログ

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タコンやプランタ、プンタやゴルペ、、一体何の用語でしょう?寒い地方で餅付きをするような感じには聞こえないと思いますが、実はフラメンコの技の名前です。つまりスペインの伝統的ダンス、演奏や踊りの世界の用語ですが、上級者になるとたくさんの用語を覚え、1つ1つの腕前が達者になるといいます。スペイン語としても馴染みは薄いですが、ライブももっと楽しめるようになり、また上手に参加するためには必須と言われています。


この中で例えばタコンがうまく打てない、という初心者の方が多くいますが、その原因として多いのが膝の痛みです。フォームが悪い方もいますし、身体がもともと歪んでいることが原因の場合も多いようですが、膝が痛む方の場合は大方足首の関節が歪んでいるためにタコンに気持ちが入りません。


もちろん日本人のほとんどが持っている変形、O脚もかなり影響があります。O脚、つまり内反膝の方は外側方向にタコンが上がり、そのままで打ってしまうと重みのある音が出せませんし、やはり膝も悪化してしまいます。


フラメンコ初心者の方でO脚の方はかなり多く、それでもフォームを矯正したり日常的なケアをしながら徐々にダンスもましになっていきます。そして徐々にO脚も改善し、くるぶしをくっつけて立っていても脚の間から向こうが見えなくなるまで改善する方も少なくありません。大人になってからここまで治せるとは、それも治療院ではなくてフラメンコで治せた、となればかなりうれしいと思います。


フラメンコの効果として主なものは、やはり内側の筋肉の強化にあります。内腿やふくらはぎの筋肉がつきますが、ボディビルダーのようなつき方では決してありません。強そうでいてしなやかな、というようなかなり美しい筋肉がついていきます。フラメンコのおかげで日常的な脚のケアも軽めに意識するだけ、あるいは自然に意識せざるを得ないような感じになります。見た目ではかなり無理しているようでも、例えば内腿から膝までは絶対に離さないように心掛けることができたり、ほぼ1本の線上を外さないような感じで歩いている方もいます。


フォームの改善では、股関節が内側に入ったり骨盤が前傾している状態をまず正すのが肝心です。骨盤はまっすぐに立てるようにするためには椅子に座って斜めになっているような感じを避けたり、股関節の外旋のためには足首が内側にならないようにフォーム改善するのがコツです。


フラメンコでは基礎体力が養われますので、日本人にとって微妙であるといわれる自然治癒力を高める効果もあります。もちろん個人差はありますが、全身の能力はかならず向上しますし、姿勢矯正にもかなりメリットが高いと言えます。


フラメンコは日本舞踊と同じようにやはり趣味で始める方がほとんどですが、フラメンコをするのであれば、やはり雰囲気からわかると思いますが、自分の身体と向き合うことは必須です。フラメンコギターのリズミカルでパワフルなサウンドが好きだったり、女性のクールな顎の先が素敵だ、などというきっかけで充分だと思います。しばらく没頭すれば内転筋をすんなりと立てた状態でまっすぐ立てるようになる、このようにイメージしておくといいかもしれません。あるいはフラメンコを始めればやはりスタイルアップに目覚めてしまわざるを得ないでしょう。


無理なストレッチやエクササイズを中途半端ながらも頑固な気持ちで続ける、あるいは整体や病院などで改善しても日常のケアが損なわれてしまうと逆戻りするたびにやっかい感じている、、このようなものではありません。「毎日の習慣が自然に変わるだけ」、フラメンコの効果はまずこれです。とはいえ嫌いな方には不向きです。ただライブを一度だけでいいから実際に見てみてほしい、このことは言えます。