僕達は自分の意思に沿った政治を行う為に議員を選ぶ力を持っています。しかしながら、選挙の演説やマニフェストを見て真剣に投票しても、その後米国の圧力でねじまげられ、日本の政治は混迷を続けてきました。


現在の民主党の迷走ぶりを見る度に、情けない思いばかりが募ってきます。


もう政治には期待しないと、ついつい思ってしまうのですが、騙されたとは言え、彼らを選んで任せた責任は消えません。

格好悪くても、最後まで諦めずに動き続けた姿を子供達に見せておきたいし、子供達に胸を張って未来をバトンタッチできなければ、全然楽しい人生になりません。


僕達は、取替えのきかない日本国のオーナーであり、一人一人が国そのものなのだという事を行動で示していきませんか?


議員の地元でのリップサービスにばかり耳を傾けるのではなく、彼らが仕事場でどれだけ行動したのかをしっかりと見ておきましょう。決して新聞・TVで報道されている姿がその政治家の真実とは限らないのですから(特に米国の意思に反した発言をする議員は徹底的に揚げ足取られるか無視されています)。


今日は誰でも自由に参加できる院内集会の紹介をします。僕は去年参加してみて、とても勉強になりました。


食堂とか行くと隣で国会議員も食事していたりで、社会見学くらいの軽い気持ちで参加してもよいのではないのでしょうか?


もし、この集会に部屋にはいりきれないくらい沢山の有意の人が集まれば、推進派の国会議員やマスコミ関係者の心も動くかもしれません。「うわー、盛り上がってるなぁ」という空気が永田町を動かす力になりえるのです。


転送、転載、拡散歓迎です。


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田ノ浦で、連日中国電力による強引な工事が強行されている中、首都圏ではマスコミ報道も少なく、政府はどんどん原発推進姿勢となり、何かができないかと考えていらっしゃる方は多いと思います。

民主党議員にどうして海江田経済産業大臣を動かせないのかとの話をする中で、その方々が皆さん同じように思い悩まれていることを知りました。

質問する材料があれば(経産省等に対抗できる資料)質問をするとか(すでに数名が経済産業大臣や海上保安庁に対し質問をされています)、経産省を呼んで交渉すると言われた部屋もありました。

民主党が政権にあるということが、いまは逆にこういう議員の手足を縛っています。(政務官であったり、党幹部であったり、連合から縛られたりと)
そこで自由に動いても構わないという議員だけでも「オモテに出よう」と田ノ浦の埋め立てを再考させる議員の会のようなものを作ろうという提案もありました。

そしてもっとも緊急にすぐできるし有効と思えたのは、服部良一議員の緊急院内集会の提案でした。


「工事の安全配慮を求める」という「弱いトーン」ですが、7名の国会議員が中国電力に申し入れをされています。
衆議院の阿部知子(社)、石田三示(民)、稲見哲男(民)、服部良一(社)、山崎誠(民)、吉泉英男(社)、参議院の平山誠(無)の7名です。


この日は、福島みずほ(社)さんが中国電力本社に、河野太郎(自)さんが田ノ浦の現場に行かれました。

国会議員も少しずつですが、動き出しています。


今週の金曜日、3月4日の午前中に緊急院内集会がを行なわれます。
下記の情報をどんどん広げてください。


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緊急院内集会企画書

タイトル: 中国電力による上関原発の工事強行を止めるための緊急集会
日時 3月4日(金)11時~12時15分(多少の時間延長は可能)
会場 衆議院第1議員会館 地下1階大会議室
交通: 地下鉄丸の内線「国会議事堂前」下車徒歩1分。地下鉄有楽町線「永田
町」駅下車徒歩5分。


◯参加費は無料です(予約も不要です)。
◯衆議院第1議員会館に入るときに「荷物検査」を受けてください。ロビーに通行証を持ったスタッフが立ちます。


緊急院内集会のお知らせ

中国電力による上関原発の工事強行を止めるために


2月21日から山口県上関原発の工事が強行されています。原発予定地で抗議を続ける祝島島民と支援の人たちを強制的に排除し、多数の台船を動員して取水口予定地付近に石や砂を落としはじめました。予定地には、たくさんの絶滅危惧種の生物が生きています。カンムリウミスズメもスナメリもクロサギもいて、多くの学者や自然を愛する人々がこの海を埋めることに反対し、祝島の人々は29年間も反対運動を続けています。


建設計画の発表から29年、すでに社会も経済情勢も変わり、電力需要もなくなりました。原発建設とひきかえに、この貴重な海を破壊してしまって良いのか。それを問うために私たちは緊急院内集会を開きます。


集会では、工事強行の現場で取材された鎌仲ひとみさんに映像を含め、現地の様子を伝えていただきます。国会にこの状況を伝え、計画をみなおすため、ぜひこの集会に参加してくださいますようお願い申し上げます。


院内集会開催概要


プログラム

1.上関原発予定地から現地報告
11:05 上関原発の建設計画概要と問題点(原子力資料情報室)
11:15 工事強行に対する抗議行動(現場取材報告/ビデオ映像) 鎌仲ひとみ&らんぼう
11:35 現地からの報告(祝島島民の会から/カヤック隊から)USTで中継
11:40 現地応援者報告


2.各界からの応援メッセージ
11:45 国会議員の皆さんから
12:00 その他の報告
   日隅一雄(弁護士)「山口地裁判決について」
   山下博由(貝類多様性研究所所長)「生態系への工事の影響」
12:10 今後への提案
12:15 終了(予定)


呼びかけ団体:上関どうするネット/原子力資料情報室/グリーンピース・ジャパン/福島老朽原発を考える会/ふぇみん婦人民主クラブ/大地を守る会/海と風と光の会/プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川/鎌倉市民フォーラム/R水素ネットワーク/かまわ/トランジション鎌倉/トランジション葉山/ミツバチと鎌倉の仲間たち/たいよう講/「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映を広める会 鎌倉・逗子・葉山・横須賀支部/東京・生活者ネットワーク/脱原発の日実行委員会/「ミツバチの羽音と地球の回転」品川上映会実行委員会/NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし/たんぽぽ舍/WWFジャパン/原子力行政を問い直す宗教者の会/NO NUKES MORE HEARTS/アジア太平洋資料センター/東京電力とともに脱原発をめざす会/福島原発市民事故調査委員会/Actio編集部/足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ/環境エネルギー政策研究所/日本消費者連盟/トランジションしたまち/NPO法人ラムサール・ネットワーク日本/広島・上関 リンク (3/1現在)


後援(打診中):週刊金曜日、デイズ・ジャパン
事務局団体 上関どうするネット
連絡先 03-03357-3800 (原子力資料情報室気付 担当伴、永井)