いのちのネットワークのメンバー浅野さんから緊急情報が舞い込みました。
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募集案内文の始めの部分は、恐るべき内容です。「生物多様性への影響はない」って、そんなにすぐ判断できるものなのでしょうか?既に遺伝子組換え食品は、そうとう原料として日本において輸入加工されている模様です。しかも、いくら隔離ほ場でも国内で食用に使用される事になれば・・・??意見の出し方も載せておきました。是非、1人でも多くの意見を送りましょう。お願いします。◆意見・情報締め切り:平成23年1月22日(土)必着です。
遺伝子組換えダイズの第一種使用に関する承認に先立っての
意見・情報の募集について
平成22年12月24日
農林水産省消費・安全局
農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や、食用、又は、飼料用のための使用等に関する承認申請(ダイズ2件)を受け、申請者が提出した資料を用いて生物多様性影響評価を行いました。
学識経験者からは、「生物多様性への影響がある可能性はない」との意見を得ました。
これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。
そこで、これら遺伝子組換え農作物を農林水産大臣、及び、環境大臣が承認するに先立って、当該、第一種使用規程の内容等について、国民の皆様からご意見を募集します。
農林水産省及び環境省では、今後、ご提出いただいた意見・情報を考慮した上で、本件の承認を判断することとしております。
<中・後略>
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意見の出し方は、こちら http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?
の関連情報欄内の意見公募要領(PDF)を開き、2枚目の2.意見・情報の募集の(2)の(ア)のインターネットによる提出の場合をクリックすると応募フォームに飛びます。
(イ)は、郵便で、
〒100-8950 千代田区霞ヶ関1-2-1 農林水産省
消費・安全局 農産安全管理課 組換え体企画班 河野宛
(ウ)は、FAXで03-3580-8592
尚、いずれも住所・氏名・年齢・職業が必要です。
カナダで数年前に起きた遺伝子組替作物によるとんでもない事件(種汚染された農家が汚染した加害者であるモンサントから知的財産権侵害で訴えられた)がドキュメンタリー映画となっています。
「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」です。モンサントの非道がよくわかる映画です。
「暴走する生命」は見ませんでしたが、組み換えの現実がよくわかるそうです。
試写会と上映会のお知らせです。試写会は、上映・宣伝に協力していただける方が対象です。
遺伝子組み換え〉を問うドキュメンタリー
1月19日(水)10:00開場 10:30 「Life running out of Control 暴走する生命」
11:40 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」
13:30開場 14:00 「Life running out of Control 暴走する生命」
15:10 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」
【会場】あうるすぽっと 会議室A 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
TEL.03-5391-0751有楽町線東池袋駅1分) *参加無料。事前連絡お願いします。
【お問合せ】小林大木企画 TEL&FAX 042-973-5502kook@ha.bekkoame.ne.jp
上映会は、2月9日(水)19:00~ 野方区民ホール
2月11日(金)12日(土)14:00からと18:30から スペース・オルタ(新横浜)
追記:
知らないうちに、既に承認されていた遺伝子組換え作物は実は沢山ありました。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_list/index.html
つまり、これらは栽培しようと思えば法律上は日本でも栽培できます。
ただ、日本では遺伝子組換え作物の栽培が受け入れられないため、種子会社がまだ販売していないようです。
1月7日の農水省のプレスリーリースで「平成21年度遺伝子組換え植物実態調査の結果」が公表されています。興味深い内容です。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110107.html