息子さんに付き添われ訪れた

79歳のおじいさん。


脳梗塞を発症してから30年が経過

最近、腰を痛めてしまい身動きが取れなくなっていたそう。


徐々に筋力が弱り始め、寝る体勢になる時に左の腹部から左太腿に激痛が走るため困っていたそうです。左腕と左脚に麻痺があり、太腿から指先まで硬直が酷く、膝や足首を曲げることが出来ない状態でした。寝姿勢でも脚が突っ張り、左脚が浮いた状態でしたので腰への負担が大きかったようです。



私は、このおじいさんの脳梗塞が起きた最初の原因がどこにあるか着目しました。 


脳梗塞が発症した部分は、最終的な結果に過ぎません。


おじいさんから感じたのは、体の軸が左から後15°方向に何年間もズレ続けていたことが、脳梗塞になる一番最初の原因と感じました。

ズレている方向とは真逆の方向。右から前15°方向へ、足の距骨を調整しました。その後、お爺さんに手足を動かしてもらいました。



何か変化はありますか?



あれ?
手足全体が動かしやすくなってる。



まだ脚の方や足首、足の甲、指先まで硬直があり、左足の骨にある原因箇所が複数あると読み取れたため順に原因を探していきました。刺激を入れるポイントの読み取れた場所から刺激を入れていきました。何か変化を感じているか刺激の都度動いて確認してもらうことにしました。

さまざまな場所の強張りが順に弱くなっていき、最終的には緊張状態だった力が抜けて脚全体が床に付いています。そのような経験は、脳梗塞を発症してから30年間なかったらしく、もっと早くに来ておけば良かった!と。

まだ最初の施術なので当然麻痺は残っていますが、かなり強張りがなくなったことでお越し頂いた時の状態とは違う足取りでお帰りになられました。 

息子さんにセルフケアの方法をお伝えしました。


ご自宅で継続してもらうことで2〜3ヶ月後には更に楽に動けるようになっていると思います。



遠方の方でお店にお越しいただけない方でもお電話やビデオ通話を使用しながらどこに原因があるのか探すことも可能です。原因ポイントさえ分かれば脳梗塞の麻痺やこわばりの症状で悩んでいる方でも現在よりも体が動きやすくなれば生活の質を上げることが可能です。お気軽にお問い合わせください。


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