そしてそして

11月4日の夜のこと。


今まで感じたことがないような

息苦しさが襲ってきた。



いつも夜は息苦しさを

あまり感じず

寝ることはできていた。


なのに息苦しくて

寝られない。



旦那がそんな私の様子に

気づいて優しく

声をかけてくれた。


もう何回も泣いたけど

また不安と恐怖が爆発して

旦那に泣きついた。



もう息が吸えない


息ができない。



でも旦那は落ち着いている。

優しい声で何度も


「大丈夫じゃけ

 ちゃんと呼吸して。」


とさすってくれた。



でももうパニックになってて

何をされても何を言われても

全く落ち着かない。



「ずっと見よってあげるけ

 寝れるときに寝な。」



って手をずっと握ってくれて

なんとか安心させようと

してくれてた。


こんなに優しい旦那

見たことないかもしれない。



でも寝ることなんてできず

何回も泣いた。



いけんかったら

もう救急車を呼ぼうと

何度も言われたけど

それだけは絶対に嫌で

拒否していた。



この時は

ほんとに死を覚悟して



「もうしんどい。

 死にたい、殺してよ〜。 

 ほんとごめん。

 迷惑ばっかりかけてごめん。

 子供たちに優しくしてあげてよ。

 ちゃんと生きてよ。

 自殺したら絶対いけんよ。

 あっちで待ってるね。


 でも離れたくない〜…」



って旦那の顔触りながら

お別れの言葉も

いっぱい言った。


普段恥ずかしくて

言えないようなこと

たくさん言った。


その時は恥ずかしさなんて

全くなかった。


旦那も普段言わないような

優しいことたくさん

言ってくれて

絶対死なないからと

励ましてくれた。



とにかく

旦那が愛しすぎて

愛しすぎて

たまらなかった。



死しか見えない状況だけど

やっぱり死にたくない!!



明日絶対病院へ行くよ

と旦那に言われた。


仕事を休んで

ついて行くからと。



でも私は朝まで

耐えられるかわからないと

本気で思っていた。




それでも

なんとか朝を迎えた。




あ、生きてた…


死にそうなのに

人間てなかなか

死なないもんだなと思った。



もう死ぬより

どんな検査でもする!と

心に決め朝一で

旦那と病院へ向かった。