2012年5月14日 乳がんと診断された日
こんにちは、かおりです。昨日の続きです。小学1年生になったばかりの娘に「しこり」を見つけてもらい翌日に地元のブレストクリニックに行きました。医師のH先生から聴いたことを簡単にまとめてみました。左乳管・浸潤性乳管癌・粘液癌「浸潤(しんじゅん)」なんて言葉初めてききましたが、乳管の中に納まっていたら「非浸潤」となって転移はないということなんですね。私の場合、「浸潤性」ということなので、転移があるかもしれないんです。転移があるかどうかは手術しないとわからないと言っていました。転移していなかったら、早期乳がんのステージ1リンパに転移していたら、 ステージ2-AかBだということでした。どういう治療をしていくかは、CTとMRIをとって決める①今週の18日(金)までに病院を決めて、H先生に紹介状を書いてもらう②病院でCTとMRIの検査③手術④先生の話をきいて自分で選んだ治療法を行うこの前採取した細胞の検査でわかったことしこり 1.9cmその1、2週間前にはそんなしこりらしきものは全くなかったのに。⇒増殖が速いタイプかもしれない、調べないとなんともいえない◆局所治療├手術(入院約7日) 乳房温存手術センチネルリンパ節生検をすることによってリンパに転移していた場合最初に流れ着く場所が脇にあるセンチネルリンパ節なのでそこに転移がなければ必要以上の摘出をしなくてもいい。センチネルリンパ節に転移がないと判断された場合は、上腕の運動障害や知覚異常、わきの下の浮腫や腕のむくみなどの後遺症を軽減することができ、乳房を温存することと同様に大きなメリットがある。ホルモン治療が有効な癌かどうかさらに先日採取した細胞を調べているホルモン受容体の人は乳がん患者の7割ホルモン治療の場合5年・・・地元のブレストクリニックのH先生から紹介していただいた信頼できる先生がいるわりと近場の病院ということで、いくつかの病院をあげていただきました。同じ週の金曜日に再度クリニックにいって、先生に紹介状を書いてもらうので病院を決めないといけません。でも、私が調べていいと思ったところでももちろん紹介状は書いてくれるとのこと。リストにして頂いた病院を家に帰ってから、ネットでいろいろと調べ,ある大学病院に決め、数日後、また地元のブレストクリニックに行って、紹介状をもらえることになりました。なぜその大学病院に決めたかというと、ブレストクリニックのH先生が以前働いていた病院で今も知っている先生がそこにいるということを教えてもらったので、安心かなと思いました。うちは、娘が3才の時に離婚をしています。その時は、まだ元夫には話をしていませんでしたが、元夫のお母さんには電話をかけてお話しました。最初驚いていましたが、「大丈夫よ。にこりんのことはまかせて・・!」と言ってくれました。よかった〜!離婚はしていても、元夫のお母さんとは、仲が良かった私はそのへんのところを相談できて本当にラッキーでした。これで、入院で気がかりなことはなくなりました。家に帰って夕飯をつくっているときに、娘はまた胸を気にして触ってきたので、「にこりんがママのおっぱいの病気を見つけてくれたんだよ~ありがとう。」と言ったら、「ママのおっぱい切っちゃうの?」と言うので「そうだねー」と言ったとたんに大泣きしてしまいました。「またおっぱいのカタチにはなるから大丈夫だよ。」と言ってもずっと大泣きでした。しばらく抱っこしてお互いに泣いてるのがおさまったら娘が、「神様がママが生まれた星に今見に行っているって。」何を?ときくと「ママが生まれる前につくったピラミッドみたいな形のもの」なんでしょうね(^^)?アカシックレコードみたいなものかな~なんて思いましたがそこでその会話は終わりました。娘は、3才後半から6才ちかくまでいろんな不思議なことを私に話してくれていました。まあ、そのお話は、また別の時に^^読んで頂き、ありがとうございます。次回につづく・・・