7月26日再び中国に戻って4日
中国に戻る前は日本での10日間の生活の楽しさが響いてか
正直戻るのが嫌だった。
元の会社での仕事は日本語が通じる上、自分の思い通りの仕事ができた。
家族・子供とも遊び、好きなおいしい日本食を毎日食べ充実した日々を送ったからしょうがないと言えばしょうがないが(おかげで中国にきて痩せた分リバウンドしてしまった)
北京空港についてすぐ会社の人が迎えに来てくれた。
飛行機の出発が北京上空の悪天候のため二時間遅れで
事前に中国の会社の人に連絡をしていたが
うまく伝わっていなかったようで、彼は三時間待っててくれたようだ。
迎えの車に乗ると懐かしい、中国の主張しまくるラジオCMが耳に入り
北京の空は相変わらず晴れているのに靄がかかったきれいとはとても呼べない
空気だった。
「戻ってきたんだなー」
と実感した。
そのまま会社に直行したら皆が快く迎えてくれた。
お土産を渡し、会社の人に送ってもらい家に帰宅すると電気がつかない!
どうやら電気料金のカードが切れていたようで、あわてて
送ってもらった会社の人を呼び戻し、管理センターで無事電気代を
支払い、事なきをえた。
家にもどり落ち着こうと思ったが
でもそこで頭に浮かんだのは、以前本で読んだことがある話だ。
一週間家を空けて帰ってみると、電気がすべてストップしており
冷蔵庫を開けてみると、豚肉に蛆が湧きハエになっていた話だ。
冷蔵庫を締めたままでも蛆が湧くということはどれだけ豚肉が
不衛生なのかという話。
私もすぐさま冷蔵庫を開けると食材がすべて腐っており
ひどい異臭がした。
ただ私は豚肉を冷蔵庫に入れたいなかったため
蛆が湧いていることはなかったが、とんだ災難だった。
翌日会社に行き、また中国での日々が始まった。
一番頭を悩ませていたのは通訳との給与交渉
今の通訳は北京から1時間半かけて通っており、
週六日出勤で手取り5000元。
北京の通訳の給与としては決して高くない金額。
40歳の女性にとっては正直納得できる金額ではない。
彼女のスキルはとてもよく、日系企業で長年勤めてきただけあり
日本語は勿論、日本式業務のやり方に関しても
理解がありとてもいい人材だった。
倍の8000元を要求されたが、毎日のように不平をいう
遠い、汚い、工場の環境が悪い、この会社には将来性がない、
土曜日の休みがない、帰りが遅く子供に会えない。
疲れた。
私も最初のころは親身になって答えていたが
毎日のように聞かされているうちにほとほと困って
半分、給与交渉も脅迫のように感じてきた。
たぶんこの人は給与を上げても不平不満を言い続けるのだと思い
彼女の要求をのまず、次の通訳が決まるまでいてくださいと交渉をした。
ただ、やはり彼女のスキルと、周りの社員との関係、日系企業での
経験と私に対しての助言等を考えると、いまだにそれが正しい判断だったのか
悩んでしまう。
これから中国に赴任するまで約半年弱
何をするべきか考えた。
①日本の会社での引き継ぎ作業
②生産管理・家具に関しての勉強
③中国語の勉強
④中国人の文化、風習に関し
これ以上にやらなければいけないことはあるが
まず、これらのことを片づけてからでないと進めない。
①
日本の管理は3人の有力候補に新たに管理してもらうことに決まった。
それにしても、半年で育つとは思っていない。
そのため社内情報をクラウド化する準備に取り掛かった。
今までは、社内ファイルサーバー、グループウェア等を使用していたが
社内のほぼすべての事を一元管理できるようにし
中国でもブラウザで社内の状況・情報が見えるようする必要がある。
売上・数値分析・営業状況・日常業務・人事・評価ほぼすべての事を
一元化するためにシステム会社と準備・構築を始めた。
社内に元SE出身の従業員がいるのでその担当とし
構築作業が進んでいった。
その他の業務に関しても各3人のマネージャーに引継、権限移譲を
進めていった。
何をするべきか考えた。
①日本の会社での引き継ぎ作業
②生産管理・家具に関しての勉強
③中国語の勉強
④中国人の文化、風習に関し
これ以上にやらなければいけないことはあるが
まず、これらのことを片づけてからでないと進めない。
①
日本の管理は3人の有力候補に新たに管理してもらうことに決まった。
それにしても、半年で育つとは思っていない。
そのため社内情報をクラウド化する準備に取り掛かった。
今までは、社内ファイルサーバー、グループウェア等を使用していたが
社内のほぼすべての事を一元管理できるようにし
中国でもブラウザで社内の状況・情報が見えるようする必要がある。
売上・数値分析・営業状況・日常業務・人事・評価ほぼすべての事を
一元化するためにシステム会社と準備・構築を始めた。
社内に元SE出身の従業員がいるのでその担当とし
構築作業が進んでいった。
その他の業務に関しても各3人のマネージャーに引継、権限移譲を
進めていった。
色々考えた
家族友人会社の同僚にも相談した。
同僚には反対された。
今私が抜けることは会社にとって大きなマイナス。
社内全体が混乱する。
管理者が不在ではこの先どうしていいのか、わからない。
家族からは
中国というあまりいいイメージを持っていない国で
やっていくのは大丈夫なのか?
日本人一人で本当に大丈夫なのか?
ただ幸いにもキャリアアップのためにということを話したら
了承してくれた。
今現在、日本の会社の従業員は40人ちょっと。
しっかりした部下は育っていない。
私が指揮を執っていることにより部下が自分たちで考え
行動していくという教育ができていないからだ。
私自身、この会社が10人位の規模から入社し
誰に管理を教わるでもなく自分で勉強し
管理者はどうあるべきか、いろいろ学んできた。
ベンチャーであったうちの社長からも管理とはどうあるべきかの
ような具体的なことは一切教えてもらっていない。
たくさんの苦労があった中で今の自分があると思う。
やはり、色々な面からみて私が中国に行った方がいいと
決意した。
