昨年11月からブログをお休みしておりました。今日は、復帰のお知らせではなくブログお休み延長のお知らせになります。
昨年、12月に虫垂炎(盲腸)の手術をし、2週間入院しました。この病気をきっかけに思ったことがあります。
「自分の主治医は自分」ということです。
そう思うのは、こういった経緯があったからです。
虫垂炎の前兆は1カ月前からありました。ちょっと腹部に違和感。ちょうど年一回の健康診断。我が家のファミリー・ドクターのかかりつけ医に告げると、「きっと胆石(小さい石が5つあり毎日薬を服用)の影響でしょう」とのこと。そうか、胆石ってお腹全体が痛むこともあるのね・・。私はそう思いました。
それから2週間後、健診の結果を聞きに行った時も腹部に少々の痛み。医師は、「胃腸炎でしょう。お薬を出しておきます」。
お薬を飲みましたが、痛みは治まらず。強い痛みがありこれは尋常ではないと思い、三度目の来院。既に腹部の違和感から1カ月経過。腹部のエコー検査もしたところ、「異常はありませんね」。「抗生物質を出しましょう」。ところが夕方、激痛に。これは、病院を替えるしかない。夫に運転を頼み車で10分の大きな病院へ。
診てくれた先生は、「多分虫垂炎でしょう。検査をしましょう」と。エコー検査の技師さんが、「盲腸が、とんでもなく腫れてます。よく一人で歩けましたね。エコー検査されたんですか?これを見逃すとは・・・」と驚いていました。血管造影検査、CT検査などをして、緊急手術。
「自分の主治医は自分」。私は痛感したのです。いくら信頼している先生でも、自分がおかしいなと思ったら自分のカンを信じることです。
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曲のタイトルは、「There’s Nothing Like This」。「これみたいに好きなものはない」。かれこれ、30年以上前に好きになった曲。オリジナルは、オマーというブラック・コンテンポラリーのシンガーの曲です。私にとっては、「There’s Nothing Like Music」と言い換えることができるかも。こうやって、ブログで自分の好きな音楽を紹介できることがうれしいのです。
この楽曲は、Paris MatchとTOKUのコラボ。プリンアラモードにもう一つプリンが追加されたような気分。Paris Matchは、デビュー当時から好きなグループでしたが、TOKUの良さに気が付いたのは去年。彼が組んでいるコーラスグループのライブに行って以来のファンです。TOKUを中心としたコーラスがとても良かった。それからというもの過去の曲を聴いています。
Paris Match
TOKU
There’s Nothing Like This~feat. TOKU /Paris Match
ゼアイズ・ナシング・ライク・ディス~フューチャリング・トク/Paris Match
オリジナルは、イギリス人シンガーのオマーの楽曲。Paris Matchのこのヴァージョンは、2002年に録音、アルバム『type Ⅲ』に収録。TOKUは、2000年にデビューしたヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレイヤー。ジャズというジャンルにとどまらず国内外の幅広いミュージシャンとコラボしている。
*Paris Matchについては、Paris Matchをご覧ください。
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「自分の主治医は自分」。
このお話では終わらない今回の投稿です。虫垂炎の検査の結果、別の病気が見つかってしまいました。見つかってしまった、のではなくお陰でみつかった、が正しいでしょう。現在、その病気の治療中です。ちょっと長くかかりそうです。
ここでは、病名は告げられませんが、私はその病と闘う覚悟。命に直結する病なので不安はいっぱいあります。けれど、これは神様からもらったお告げだと考えています。そう考えるのは、毎日生きていることへの感謝、滋養食を作ってくれる夫への感謝、励ましてくれる友だちへの感謝、治療をしてくださる方への感謝、すべてのものへの感謝。
来週から日曜日に教会へ行こうかと思います。小、中学と大学(女子寮)で聖書を読み讃美歌を歌っていたので、心を落ち着けるにはいいかもしれません。聖書の中で好きなフレーズも思い出しました。
「患難は忍耐を生み出し、 忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。」
ローマ人への手紙 5:3-5 JA1955
そして、晴れたら空を見上げて思うことがあります。また、山に登りたいな、と。この病を克服したら、3度目の富士登山をやってみたいです。霊峰富士、本当に素晴らしいですから。
皆さまとは、少しばかりのお別れです。
皆さま、お元気で。また逢う日まで。