$*Disappeared in the Sky*-。。。


こんにちは、お久しぶりです。
本当に久しぶりですが、私もこの春学生生活を終えて、晴れて就職、社会人になりました。
不慣れな環境の中で1ヶ月はあっという間、気がつけばもう5月も終わりに近づいています。
お仕事は、やっと日々の仕事の流れに馴染めてきたかな、というところです。
そうこうする内に、少し前までは、淡くにじんだようだった山々の風景が、今では青空に映える深い緑に遷り変わりました。
毎朝の通勤時、車を運転しながら思わずため息がもれます。

働き始めて、学生の頃よりももっと休日の時間が貴重になって、休日の終わりにはなんだか哀愁が漂います(笑)
でも、大変な時間も愛しい時間も、同じ流れの中にあるのだから、それぞれの時間を精一杯過ごしていこうということに変わりはなさそうです。
ああ、もっとちゃんとした大人にならなきゃな。

さて、大したことも書けませんが、今日はこの辺りで。
それでは。。。

$*Disappeared in the Sky*-....

「憂鬱な雨だ、洗ったばかりの車に染みがつくし、足も濡れてしまう」
冷気に凍え、雨に煙った景色を眺めながら、ため息をつく。

そんなとき、視点を少し変えてみる。
雨粒のカーテン。
洗われた空気。
響く雨音。
雨粒が雨どいを流れる音。
水溜りをつくる雨粒、はしゃぐ子供の声、遠くの車が水をはねる音。

雑然とした世界に、不思議な雨の世界が広がる。

$*Disappeared in the Sky*-....

まるで景色が変わる。
葉に溜まった雨粒は未知の輝きを秘めているかのよう。
その中に、知らない世界、知っている世界、気付かなかった世界、気付いてしまった世界が見える。
滑り落ちて、また溜まり、滑り落ちる。
次々と遷り変わっていく。

$*Disappeared in the Sky*-....

天から落ちた、雨どいを流れた、人や獣や機械のからだを伝った雨は、やがて土に還る。
春が芽吹く。
春が生まれる。

生命を凍えさせる冷たい雨も、やがて巡る。

「憂鬱な雨だ。でも、なんだかワクワクするね」

憂鬱なのか、ワクワクするのか、どっちなの。

「うん、どっちも」






*Disappeared in the Sky*-...


痛いような外気に

吐息も凍えている

温もりはただ

この身の内にのみ

息づいている












*Disappeared in the Sky*-...


同じ染まり方の葉は一枚とてなく、枯れ方も違う。

好き勝手なその様が、なんだか愛しくて面白い。


やや殺風景なうちの庭に彩を添えているもみじ。

紅葉の季節、黄色や赤に染まった葉は、太陽の光が当たるとキラキラキラキラ…黄金色に輝いて見えてとてもきれいです。




*Disappeared in the Sky*-...


間もなく木の葉は枯れて落ちる。

木枯らしが吹いて、日々寒さも極まっていく。

季節が巡っていくのが嬉しいやら悲しいやら。

どちらにせよ巡っていくしかないけれど。








こんにちは、今日も何枚か写真を載せたいと思います。

最近は絶対的に撮る量が少ないから、なかなか思うように撮れません・・・そんな写真でよかったら。



*Disappeared in the Sky*-...

狂い咲きの桜。

とても綺麗。


鑑賞するなら花盛りがいい。




*Disappeared in the Sky*-...

でも、写真を撮るなら朽ちた花がいい。

なぜなら、それらは語り部だからだ。


歳を重ねた人が、深みをもった声で面白い話を聞かせてくれることがある。若輩者にはとてもできない話を。

それと同じように朽ちた花は、どこにどうやって芽吹いて、どうやって咲いて、どうしてそこで朽ちたのか、物語をもっているように感じる。

もちろん感じるだけで、本当に物語があるのか、どんな物語かは分からない。

分からないけれど、想像力をかきたてられる。ワクワクする。

切花ならば、売られるために最高の環境で育てられて、綺麗に咲いて、朽ち始めたならあっけなく捨てられて、そこに憂いはあるだろうか。

分からない。

だから、朽ちた花は語り部だと思う。


同じように、綺麗で近代的な建物よりは、錆の浮いた鉄の扉なんかに惹かれるし、蔦のからんだような家を撮りたい。

一種の廃墟萌えなのか?(笑)




*Disappeared in the Sky*-...

これはおまけ。


泥の水溜りに浮いた一葉のもみじ。

なんだかとても可愛らしくて、寂しい感じがした。


雨が降って、水溜りができて、泥が落ち着いて水が澄むまでずっと、浮いてたんだろうか。

いつからそこに、浮いてたんだろうか。









こんにちは。

今日は先日投稿した記事に載せた夕焼け、そのとき一緒に撮った他の夕焼け空をアップしようと思います。

もったいないしね。


それではさっそく。



*Disappeared in the Sky*-...


これは南西の空。




*Disappeared in the Sky*-...


これは西の空。



*Disappeared in the Sky*-...


これは北の空。

時間の経過と方角によって、空の色も雲の模様も全然違う。




*Disappeared in the Sky*-...


*Disappeared in the Sky*-...


少しずつ、赤が弱く、青が強くなっていって、暗くなってきた。

すぐに夜になる。

そして星がでる。

田舎のいいところ、空が広い。







*Disappeared in the Sky*-...





暗くなって

明るくなって

日が沈んで

また昇って

涙を流して

そして笑う

めぐり巡る

今日も明日もきっと同じ







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空が真っ赤に焼けていました。

始めは眩しいくらいのオレンジ色。

段々と優しいピンク色に。

そして最後は濃紺と紫色の夕闇。

見つめているときは美しい景色を前に、

心の中は空っぽのようでいて、

むしろ色々なことが渦巻いている。

だからきっと、

感動するんだと思う。










*Disappeared in the Sky*-...





耐えきれず

朽ちて倒る

このからだ

肥やしになろうか

いや

きっと何一つ











*Disappeared in the Sky*-...





何がために

何を語り

何を求めて

流るのか

きっと誰にも

分かりはしない










*Disappeared in the Sky*-...



こんにちは。

秋、ですねー、近年は虫が減ってると言うし実感もするけれど、それでもトンボが沢山飛ぶとやっと秋という感じがする。

私はアキアカネが一番好きだけど、アキアカネは見当たりませんでした。


庭には金木犀のいい香りがして、リラックスできます。

高い木に咲く花は、うまく撮れなかったので写真は無しです。


もう少ししたら山も紅葉するかな。

そしたら、頑張って撮ってみます。



10月には学校も始まったけど、4年生になると構内で知ってる人に全く会わなくなる。何だかアウェー感。

唯一ゼミで会うけど、卒論しっかりやらなきゃゼミにも堂々とは行けないです。いや、やってますけど、順調とはいかないです。


最近、「頑張る」という言葉を口にする度、自分を追い詰めてる気がする。

だから友達とは、代わりに「落ち着いて行こうぜ」って言葉をかけあってます(笑)

落ち着いていこうぜ。


それでは今日はこのへんで。

失礼します。


落ち着いて行こうぜ。