父の顔にこんなところにほくろあったっけ?と思ったのが10月くらいでした。
高齢になるとシミが濃くなったりするからと気にも留めずにいました。
年末くらいにそのほくろのようなところから出血してました。
ちょうどお風呂上りだったから髭剃りで傷つけてしまったのだとバンドエイド貼った程度であまり深く感じませんでした。
年明けしてからもう一度お風呂上りに出血していたので「ひげそったの?」と聞くと「剃ってないと」答えたのでその部分をスマホで撮影して自宅に戻って検索してみました。
ネットにあった同じようなシミのようなほくろを見て「あああ。もしやこれは!」と確信しました。
翌日は糖尿の診察日でいつもの先生が「他に気になることはありますか?」と言われたので畑違いかとも思ったのですが、ほくろの事を言ったら「あるよね。悪いものじゃないと思うけど念のため皮膚科を受診してみてね。」と
翌週の休みに皮膚科に連れて行くと、炎症と出血があるので抗生剤を塗布して1週間後の再受診となりました。
そして「大きな病院に行かれた方がいいので 紹介状書きますのでどこがいいですか?」と2~3の病院の名前を言われ、入院や付き添いなどを考えたら母のかかっている大学付属病院がベストだったので大学病院に紹介所を書いてもらいました。
妹にも休みを取ってもらって3人で病院に行き、診察の結果 悪性とのことで入院と手術の予約をしました。
家族で相談して本人には「ほくろがだんだん大きくなるから手術で取るからね。」とだけ伝えて悪性告知はしないでおきました。
ちょうどお昼時だったので本人に何を食べたいかと聞いたら「たまには旨い寿司が食べたい」と「おれが二人にうまい寿司をごちそうする!!」
普段から寿司屋から出前でとってるのにここまで来て、またお寿司なのかと思いましたがせっかくなのでデパートに行きました。母が診察の時と同じく病院⇒デパートのルーティンとなりました。
食欲旺盛な父はお寿司をペロッと堪能した後は、「入院の時に着るパジャマをここで買う」のと「地下で酒のつまみの魚と孫たちに旨いものの土産を買う」と言ったので連れて行きました。
足腰がだいぶ弱っていて長い時間歩くことが無理と思ったので車イスを使用しました。あれもこれも買って帰る頃は大荷物でした。
父が元気なころは自宅から1時間程のデパートに行くのを楽しみにしていましたが、病気のオンパレードになってしまってからは行くことが出来なくなっていて、この先父はデパートには行く事がないと感じていたから、このような機会があってよかったです。父は久々の買い物で心身ともにリフレッシュしていました。
この時 入院生活がとんだ事になるとは予想外でした。

