その時、彼は"ビルボードに興味ない... "と通り過ぎるように呟いた。
意外だった。
デビューと同時に韓国とアジアで最高の人気を享受したアイドルスターの口から出た言葉だったので、よりそう思った。
欲がないのか、それともあえて冒険をしたくなかったのか私は分からなかったし、理解できなかった。
今になってその理由を尋ねると、 GDは"ビルボード、上がれば嬉しい。だけど、確実にそれを見て音楽をしません。韓国でも1位になろうと思って音楽をやっていません。
1位になれば嬉しいし、ビルボードに上がったら嬉しいですよ。
嬉しくない人はいないでしょ?”と、またどうでもいいといった無関心な返事が返ってきた。
今では世界がより近くなり、それだけアメリカ進出は、夢のような話ではない。
GDの
GDの音楽は、体を動かしたくなる力がある"とアメリカ進出を積極的に評価した。
そのツアーを終え、ミッシー・エリオットと一緒にステージに上がってファレル・ウィリアムス( Pharrell Williams )との作業のオファーを受けたGD 。
長い間、着実にアメリカの市場に参入するために努力してきたYGビジネスの実質的な受益者はGDになるという予想ももう難しくない。
GDのようなアーティストが持っている会社としてYGも新たな成長期を迎えていて、 GDもそのシナジー効果を満喫できるだろう。
GDは別に"進出"というのは、たとえそうするにしても行って、学んで、感じて、見て、見せることは良いことだと言った。
今までしてきたことの延長線、そしてもう当然のこと-これが彼が眺めるアメリカ市場進出に対する立場だ。

Q.アメリカ市場進出のための準備ができていますね、色々な面で?
確実にそうではありません。
ステージに上がる準備はされています。
だけど、言葉が正確じゃなければいけないのに、そうでないから。
音楽をしてもその国の言葉を覚えることが最初の準備だと思うがそれが不足しています。
Q.音楽の中では言語がなくてもかまわなくないですか?
もちろんPSYの場合は英語が上手なので、たくさんのチャンスを得たと思ったりしています。
うーん、PSY兄の場合はよく分からないです。
韓国的なものを持っていくのが合っていると思います。
だが、音楽というものはちょっと聞いて、話すことではないでしょ。
歌詞の楽しさがあって、その歌詞が愛に対することならどんな状況でも癒される人もいるはずだから、それが出来ないなら?
初めは新鮮に感じることはあります。
だが、音楽として何かを伝えなければならないのがアーティストじゃない?
音楽を聞く時、歌詞の部分までも全て受け入れなければなければならないと思います、僕は。
Q.そんな部分において準備ができないというのですか?
まだもっとたくさん準備しなければいけないです。
Q.PSYの成功を見てどう思いましたか?
うわぁ、こんなにもなるんだな。不思議でしたよ。
PSY兄本人も不思議だっただろうね?
やれば、こんなチャンスが来るんだな。
その時や今も世界的なヒットソングがなかったし、音楽シーン自体が退屈でした。
人々もあまりにもたくさんの音楽が出てくるから、聞いて学んでも疲れたんですって。
そんな中、言葉が通じなくても聞いて楽しく遊ぶことができる‘マカレナ’のような‘江南スタイル’が愉快な楽しみをくれました。
それが音楽の力ですが、ものすごいなぁと思いました。
Q. GDのすべてが問題化されると言っても過言ではないんです。
スターとして大衆と疎通し、どのような責任感や道徳心を持つべきだと思いますか?
今はね。 ある程度はそうすべきだと思います。
もっと若かった時に起きたことは幼かったから解決することが出来そうだけど、もうそんなに幼くもありません。
今日のような音楽番組に来れば、活動するアイドルの中では僕が一番先輩じゃないですか。
あー、僕が先輩だったら、人が見るにもう大人だったら、それに合う品位は守らなければならないと思います。
Q.品位、良い言葉ですね。
代わりに音楽的に守るつもりはありません。
音楽は好きなようにするものの、普段は模範的な姿を見せるのが正しいと思います。
韓国だから。外国なら分からない。
とにかく韓国ではそんなことが影響をたくさん及ぼすでしょう?
僕も気づかない内に僕があまりにも大きかったようです。
人々を見る位置や見解みたいなものが変わりました。
Q.どんなきっかけがあったの?
見守る立場でも、ふと' GDにあんな姿があったの? "と思った瞬間が最近何度もありました。
それが1,2才ずつ年をとって行くということではないのですか?
別にどこで習ったとかどんなことで変化がきたとかではないです。
年齢とともに感じて、変わってきています。
似た人に会っても違うものを感じるように自然に。
Q.そういうものが積もって表面上では異なって見えるようですね。
はい、おそらく。少しずつ違ってくると思います。
Q.ビッグバンのリーダーとしてGDはどんなリーダーですか?
内では大変なリーダー、外で見るには良いリーダー. これが以前の自分の姿です。
メンバーたちに毒々しくするほど外で見る姿ははるかに整理されているのだから、それでそうだったと思います。(←ここ意味不明www)
今は皆、同じく年を取って他の分野のキャリアを積んでいるんですよ。
頻繁に会うのも難しいけど、実際に会えばアーティスト 対 アーティストっていうか?
リーダーとしてチームメンバーと作業するという感じよりコラボレーションをするという感じです。
だから、仕事をする時もメンバーたちに何かを言うだけではなく楽しく、お互いの意見に合わせていきますね。
周りから見るとどうか分からないだろうね。 とにかく変わることは変わりました。
Q.最近、スンリもソロで活動をしました。 スンリのサイン会にこっそりと行ってきたと聞いたが、なぜ行ったの? それもこっそりと?
落ち込んでいるようだったので。
Q.だから自信をつけさせようと思って?
自信をつけさせるよりは気持ち良く驚かせましたよ。
スンリは活動仕上げ段階で僕はちょうどカムバックする状況で、スンリ側は少ない数のスタッフが行って、ほとんどの僕の方に来ています。
こういったことがちょっと気に障ったんです、スンリは。
そんなせいで心が疲れているようでわざわざ時間内に行きましたよ。

Q.その話を聞いて思ったのが、GDは前より余裕ができたな...
いっぱいね。
これまで前だけ見て走ってきたけど、今は後ろを振り返る余裕もできたと思います。
Q.作業、放送、公演、今まで時間を分けて使う忙しい日常ももう適応出来るようになったようですね。
そうですね。 もう何年目ですよ。
Q.ビッグバン デビュー以後で本当に多くのアイドル グループがデビューをしました。 何がビッグバンをビッグバンとして作られましたか?
ステージがビッグバンを作ります。
ビッグバンではない時でも各自の活動から出るいくつかの魅力があるだろうが、ビッグバンがステージに立つでしょう?
僕たち自ら感じるあらゆる大きな違いがある。
'何か'としか言えない力です。
お互い皆、異なり、その違いが長所になると思います。
その長所が磨かれるとビッグバンとして頂点に上がる。
今、全員各自活動しているけれど、ビッグバンで一緒にステージに上がった時のエネルギーはものすごいんです。
そのエネルギーが“ああ、ビッグバンだったな!”という印象を人々に与えるようです。
僕一人で大規模なツアーを終え、今回のアルバムが大ヒットになるといっても、ビッグバンに戻ると、 以前のすべてのことを忘れることができます。
そんなところがビッグバンを他のアイドル グループと違うようにさせるんです。
大衆的なパワーも起こせます。
ビッグバン5人が立ってこそ見せつけれるものがあります。
Q.8年が過ぎました。ビッグバンにどのくらい長続きできると思いますか?
うーん...わからない。
続きしたいけど、人の事は分からないじゃないですか。 いくつかの解決すべき問題もまだあります。
Q.問題?どんな問題なの?
まだ軍隊に行ってません。その問題がどのような変数になるのか分からないです。
また、各自始めたソロ活動でさらに場所を掴みつつあります。
前はビッグバンじゃなくてはいけない人なら、今は率直にビッグバンじゃなくても生きていける力があります。
こんな状況で各メンバーがどれくらいビッグバンに気を遣うかがカギになるとと思います。
着実に気を遣うことができるならもっと長続きするし、そうでなければ他のアイドルグループが解散するように色んな問題に巻き込まれることもあるでしょうね。
Q.非常に現実的な話ですね。
幸い今のところは全く問題がないです。
だけど、今後3~4年さらにつきあってみてこそ、僕たちの未来が見えると思います。
Q.率直に話すなら、GDの今回のアルバムがビッグバンへの道を困難にさせると思いました。
去るアルバムは‘ビッグバンのリーダーが出したソロ アルバム’のようだったが、今回のアルバムでGDはソロアーティストのレベルにぐいっと上がったね。
軍隊のような外部的な問題でなくGDがソロ アーティストとしての道を行くことになれば、それこそチームの運命に決定的な影響を及ぼす事もあったり。
僕はそのような部分は気にしません。
メンバーの嫉妬がものすごく多いですね。
他のメンバーがどんなことをしてもその達成度に対する他のメンバーの嫉妬があります。
Q.GDが多大な影響を及ぼしたでしょうね、そんな部分は。
僕がすること自体がメンバーに見せるためのものだから。
僕が今、こうしたじゃない?
次にアルバムを出すメンバーも、そうではないビッグバンのものでも‘以前のものより勝とう’というモットーが内部的にあります。
販売量のような数値で勝とうということでなく、最も近い人から認められたいということです。 僕一人でコンサートする時、他の誰がきても構わないのに、ビッグバンメンバーが来たらその日はドキドキします。
同様にステージに上がる仲間なので、もっと気になります。
前はステージに上がる時、僕は最高だと繰り返して何度も言います。
‘自分が最高だから、誰が何を言おうと関係ない’という思いを自分自信に注入するんです。
だからこそステージで最高な行動が出来るからです。
しかしビッグバンは初めからそのレベルも全く同じです。 話が別です。
僕は最高だけど、あの子たちも最高だから。
だから一番ドキドキして、負担になります。 最も近いけど最も恐ろしい?
Q.お互いの間違いを最も直接的に指摘できる関係なのでそうなのでしょうね。
その通りです。
他の人がうまく感じられないもの、あるいは感じるても言葉にしないことをお互い指摘することが出来ますからね。
僕もやはりそうですね。
Q.来月カムバックが予定されているテヤンも負担になることが多いと思います(笑)
気配を出さないけど、とてつもなく切歯扼腕(もどかしい思い、イライラ)しているでしょうね。
スンリも、僕もそうだったからです。 とても良い刺激です。
だから僕たちが違うチームより優れているなら優れることができる巨体です。
実際に他のチームはどうかよく分からないが、僕たちはサバイバルを通じて習慣のように身についた競争心があります。
歌手としては良い習慣だと思います。

Q.昔、ソテジみたいなアーティストになりたいといったことを思い出します。 今はどうですか?
なって欲しいですか?
Q.既にそのレベルに来たと思います。いくつかの点で。
比較することではないようです。 僕は今、ロックスターになりたい。
Q.ロックスター?
実際にツアーに回って。
僕がコンサートを開くなら、とても遠いところに住んでいても十分にチケット代を出して行くほどの理由があるくらいの。
Q.今もそうじゃない?
まだ足りないです。
今はワールド ツアーとしてもアジア圏以外ではLA、ニューヨーク、ロンドン程度じゃないですか。
もっとたくさんの場所に行って、もっとたくさんの人々に会いたいです。
そんな世界中の人々が見にくることができるロックスターになりたいです。
Q.うん、それじゃあ、まずコンサートをもっとたくさん開いて、もっと長いツアーをすべきだと思います。
もっとツアーをしたら良いですが、とても忙しいことが残念ですね。 もちろん必要なことですが。
後で振り返った時、今のGDがどんな話をしたか記録されたら良いですね?
消えない記録を持っていたらいいです。
次世代にそれを破る人が出てこないといいですね。(笑)
文化の発展のためには破る人が出てきてこそ僕も楽しいですけど(笑)
PSY兄を見ながら‘あ、あの記録は自分は破れないだろう’と思うように、マイケル・ジャクソンのようにレジェンドに分類されるアーティストが彼らだけのものを持っているように僕にもそんなものがあったら嬉しいですね。
自分のキャリアが多くの人々が見た時、納得して認められるようになれることを期待しています。
Q.GDみたいなミュージシャンは努力してなれると思いますか?
十分になれます。
Q.持って生まれたものがあるのに?
それじゃあ努力をもっとすれば良いです。
最近、サバイバル番組が多いでしょ?
僕より才能がある子供たちがたくさんいます。
十分に努力さえすれば可能だと思います。
だが、僕には才能、努力、時間でなくて‘運’がありましたよ。
非常に多くのことが非常にうまくマッチしました。
僕が今、サバイバル番組に出たなら落ちますよ?
Q.ハハハ。
本心ですよ。
僕が今までしてきたことを振り返ったらね。
8年という時間の間、僕が徹底させてきたイメージ、実力、才能、ある程度好感を与える外見、そして人々が見ても納得できる力とYGというバックグラウンドがあれこれ一団となって、そこに運まであって良かったです。
色々なことがうまくマッチしたんです。
今すぐ、自分の全てを捨てて、サバイバルのサポートをしたら?
僕が思うに、ちゃんとやってもトップ10入れるかな?
Q.そんなサバイバル番組を通じてスターが作成されると思いますか?
率直に言って、いいえ。
しかし、レベルは確かに高いです。まあまあうまくやれば良い。
ただ特別に優れている上手な子がいないんです。
そんな卓越した何かを持っている人は、すでにどこかで何をしているんですよ?
じゃない人は何かをするために、ヤキモキしているところだったり。
生まれたときからそんな風に異なる人がいたりするんですよ。
僕も6歳からダンスを踊ってたでしょう?
12、 13歳で上手くする子たちは、それよりも子供の頃に才能を見つけた子たちとは別の道を行くしかありません。
Q.最近YGで
同様のプロセスでデビューをしたので感慨が格別だと思う。
ビッグバン以来、初めて出てくる新人グループだから上手にしてくれればいいけど、まだ下手で心配です。
Q.たくさんアドバイスをする方ですか?
はい。
少なくとも尋ねられればすべて答える方です。
僕がその立場だった時をとてもよく覚えているんですよ。
僕のまさに上の先輩がドンウク兄(SE7En)だったが、兄は本当によく面倒を見てくれました。よく食べれない肉も買って食べさせてくれたり。
そんな風に面倒を見てくれて僕はここまできたので、僕も少しでも後輩たちに激励をすることができる言葉を掛けてあげようと思います。

Q.恐い先輩だと思ったが(笑)
今までは恐ろしくしなかったんですよ。
そうしなければならない状況ならそのようにすることが僕の役割ならやります。
楽しみだけど、もう少し期待できるような子たちが作られたらいいですね。
今のところ、ビッグバンの次に出てくるチームですから関心があるだけで、実力的には期待を引き出せませんね。
Q.GDも普通の男性たちが夢見る夢を抱きますか?
普通の男性たちは何の夢を抱くの?
Q.まぁ、結婚をして、自分の家族を持つみたいな?
そうですね。
ビッグバンのメンバーともたくさん話します。
僕たちの中で誰が先に結婚するだろうか? こんな話.。
男の子たちが会えば話す女性のことも同じようにたくさんするよ。
Q.GDに会うと言うとF.OUND家族が普段のGDはどんな事をしながら過ごすのかと知りたがっていました(笑)
あーご存知でしょうね。 全く同じです。
Q.スタジオ、家、家、スタジオ?
はい。 それでも今は酒を飲むことも少し知って時間あればお酒も飲むこともしますが。
本当に時間がもっと出来れば映画も見たり、短いけれど旅行にも行ったりします。
Q.本当にあまりにもつらい時、作業も何もかも無理だと思う時はどのように解消しますか?
しゃべります。 作業をすべて中断してTEDDY兄と12時間騒いだこともあります(笑)
Q.GDの人生の次の章にはどのような話が書かれているでしょうか?
次の章の物語はもう少し単位が大きくなりそうです。
今まで韓国とアジアだったら、次の章ではもう少し大きな背景でより多くの物語が繰り広げられなれないかな?
さっき話が出てきたアメリカやヨーロッパの方ももっと行くつもりです。
音楽で、ステージでもっとたくさんの場所に行ってみたいです。